放射線部長 髙橋 聡
(たかはし さとし)
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- 放射線部では、一般撮影、透視、CT、MRI、血管撮影の画像検査およびIVR、核医学検査、放射線治療の業務を放射線診断科の医師、放射線治療科の医師、看護師と協力して行っています。
一般撮影部門では、単純X線検査の他、マンモグラフィや骨塩定量検査も担当しています。CT部門では、マルチディテクターCT(MDCT)を3台有し、320列、160列、80列を活用しています。MRI部門では5台を有し、そのうち2台は最新の3テスラ装置です。核医学部門では、一般核医学の他、PET-CTを用いた検査を行っております。これらの画像診断部門は近年の技術発展により重要性が増しています。
放射線治療部門では、最先端の放射線治療装置トモセラピーを2017年に北日本の大学病院で最初に導入しました。他のリニアック2台も使用して、画像誘導放射線治療(IGRT)や強度変調放射線治療(IMRT)、体幹部定位放射線治療(SRT)や前立腺癌のシード治療を駆使し、高度な放射線治療を行っております。
このように最新の装置、高度な技術を駆使し、より質の高い医療技術、医療被ばくの適正化など患者さんに優しい医療を目指すことを理念に掲げ、患者さんが安心して検査や治療をうけていただくよう心がけて診療を行っています。
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