手術部Division of Operationg Facilities

概要

 手術の高度化・複雑化が進む中、手術部では何よりも患者様の安全性と人権を尊重し、手術という大きなストレスや不安に対して患者様が苦痛を感じる事がないよう日々全力を尽くしています。そして、安全を維持しながら円滑で効率的に手術が行えるように、多くの職種と連携したチーム医療を行っています。

 手術件数は年々増加しており、平成25年度は年間7,414例の手術を行いました(平成23年度:6,895例、平成24年度:7,286例)。

 さらに、先進医療として、平成24年度には内視鏡下手術用ロボット「da Vinci(ダ・ヴィンチ)」が導入され、泌尿器科を中心とした低侵襲手術を可能としました。また、同じ時期に血管撮影装置を設置した最新型の「ハイブリッド手術室」が増設されました。今後、この手術室を使用して胸を開いたり,心臓を止めたりせずに大動脈弁を置換する経カテーテル大動脈弁植え込み術(Transcatheter Aortic Valve Implantation: TAVI)が行われる予定です。

業務内容