札幌医科大学附属病院

 看護部の詳しいご紹介は、看護部のサイトをご覧ください。

 当院では、厚生労働省「特定行為に係る看護師の研修制度」により養成された特定行為研修修了者が、特定行為(診療の補助)を行っています。特定行為研修修了者は、実践的な理解力、思考力及び判断力を兼ね備え、高度かつ専門的な知識及び技能をもって、診療の補助を行える看護師です。特定行為は、医師と共に予め作成した手順書(指示)に従い実施しています。当院で実施している特定行為は、下記の16行為です。

 

 当院で提供できる特定行為

1　侵襲的陽圧換気の設定の変更

2　非侵襲的陽圧換気の設定の変更

3　人工呼吸器管理がなされている者に対する鎮静薬の投与量の調整

4　人工呼吸器からの離脱

5　経口気管チューブ又は経鼻用気管チューブの位置調整

6　気管カニューレの交換

7　持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整

8　脱水症状に対する輸液による補正

9　持続点滴中のカテコラミンの投与量の調整

10　持続点滴中のナトリウム、カリウム又はクロールの投与量の調整

11　持続点滴中の降圧剤の投与量の調整

12　持続点滴中の糖質輸液又は電解質輸液の投与量の調整

13　持続点滴中の利尿剤の投与量の調整

14　末梢留置型中心静脈注射用カテーテルの挿入

15　直接動脈穿刺法による採血

16　橈骨動脈ラインの確保

 

特定行為研修を修了した看護師の活動について、ご質問・ご意見がありましたら、下記までご連絡ください。

【患者相談窓口】

札幌医科大学附属病院　西棟1階　医療連携福祉センター　電話(011)611－2111(代表)