当院の栄養管理体制

栄養管理フロー(2022年4月現在)

当院における栄養管理体制は、以下の通りに実施されています。
 ・下記①~③において入院中に栄養管理が必要な患者に対し、管理栄養士や医師、看護師など多職種の
  スタッフが栄養管理計画書を作成
  ① 医師が作成する入院診療計画書において、『特別な栄養管理の必要性が【有・無】』を判断
  ② 看護師が作成するSGA(主観的包括的評価)シートにおいて、栄養状態(※4段階:良好A~D不良)を判断
     ※当院では、栄養状態をより細かく評価できるように4段階にしています。
  ③ 褥瘡管理の必要性を判断し、看護師が褥瘡対策計画書を作成
 ・一定期間後に再度栄養状態を評価し、栄養管理計画書を更新

~栄養管理計画書の意義~
 ・各患者さんの栄養状態を維持または改善するために、栄養管理計画書を作成しています。


栄養管理のフローチャート(図)は下記のPDFファイルを参照ください。

栄養管理計画書

・栄養管理計画書の記載内容は以下の通りです(抜粋)
 項 目  詳細内容
 身体計測結果  身長、体重、標準体重、BMI(体格指数)
 血液検査結果  血糖値、アルブミン値、中性脂肪値、コレステロール値 など
 SGA情報  体重変化、便秘、浮腫、嚥下障害 など
 リスク  食欲不振、発熱、心疾患、腎疾患 など

栄養状態の評価と課題
 評価(A:栄養状態良好~D:高度の栄養障害)
 課題(栄養摂取量の維持・改善、食事療法への理解・修正 など)



栄養管理計画
 目標(必要栄養量の充足、退院後の適切な食事療法への移行 など)
 栄養補給方法、食事内容、嚥下調整食の必要性
 栄養食事相談(栄養指導)の必要性
 その他(チーム医療介入の必要性 など)
 退院時の総合的評価(改善・不変・悪化)

・栄養管理計画書に基づき、以下の栄養介入を検討します。
①特別治療食の提供
②栄養指導の実施
③チーム医療(栄養サポートチームや緩和ケアチーム、摂食障害管理チーム など)の介入

体組成測定

栄養状態の評価の一つとして、体の水分量、筋肉量、脂肪量などの体組成測定を適宜実施しています。