附属病院 患者サービス向上委員会主催 職場研修会を開催しました【1月31日開催】

画像スライド集

画像1
大阪大学大学院 人間科学研究科 准教授 平井 啓先生
画像2
司会を務める吉本准教授(患者サービス向上委員)
画像3
開会の挨拶をする工藤看護部長(患者サービス向上委員会委員長)
画像4
研修会の様子

附属病院 患者サービス向上委員会主催 職場研修会を開催しました【1月31日開催】

 令和4131日(月)、病院職員を対象に「職場研修会」を開催しました。

 この職場研修会は、毎年「患者サービス向上委員会」が主催しており、今年度は医療行動経済学の視点からの意思決定支援をテーマに、『医療行動経済学と意思決定支援~なぜ患者と医療者はすれ違うのか~』とのタイトルで大阪大学大学院人間科学研究科 准教授である平井 啓先生に講演いただきました。

 講演では、患者と医療者の間にすれ違いが生じるメカニズムと、そのすれ違いを解消する方法を、抗がん剤治療の事例等をもとにお話いただきました。

今回は、コロナ禍によりオンライン会議システム「ZOOM」を利用した配信形式での開催となりましたが、ライブ配信には約100名の参加があり、関心の高さがうかがえました。参加者からは、「医療者と患者の認識の違いについて考える機会となった」「病状説明を行う際のポイントについて理解が深まった」といった感想が寄せられ、有意義な研修会となりました。 

発行元

医療連携福祉センター相談係