子宮内細菌叢検査2

1 概要

子宮内膜細胞採取器具を用いて、自然周期では黄体期に、ホルモン補充ではプロゲステロン投与後5-6 日目に子宮内膜を含む子宮内腔液を採取します。
次世代シークエンサー(new generation sequencerNGS)を用いて、子宮内腔液に含まれる細菌の16S リボソーム RNA 解析を行うことで、Lactobacillus 属の占める割合、その他細菌叢の分布を明らかにします。

2 適応症

不妊症(これまで反復して着床・妊娠に至らないものに限ります)、慢性子宮内膜炎疑い又は難治性細菌性腟症

3 算定開始年月日

 令和4年11月1日

4 費用について

 初回     83,000
 2回目以降 72,000円

お問い合わせ

札幌医科大学附属病院 婦人科

  • 電話番号:011-611-2111(内線33680)