子宮内膜刺激術

1 概要

体外受精により作出された受精卵を体外で 5~6日間培養し、得られた胚盤胞は一旦凍結保存します。この際に体外培養に使用された培養液を、胚盤胞とは別の容器に封入した後に凍結保存しておきます。この培養液中に、受精卵が成長する過程に排出される伝達物質が含まれていると考えられます。凍結胚盤胞移植の2-3日前に保存した培養液を子宮内に注入することで本法が実施されます。

2 適応症

不妊症(卵管性不妊、男性不妊、機能性不妊又は一般不妊治療が無効であるものに限ります)

3 算定開始年月日

 令和4年11月1日

4 費用について

 1回 42,000

お問い合わせ

札幌医科大学附属病院 婦人科

  • 電話番号:011-611-2111(内線33680)