はじめに
今年の札幌、雪の量も多かったですが、消えるのも早かったですね。桜の開花予想も、例年より大幅に早く4月22日頃だそうです(tenki.jp)。この分では、今年の夏も暑くなりそうです・・
新年度です。新入生の皆さん、新人職員の皆さん、ようこそ札幌医大へ! 皆さんが新しい風を札幌医大に吹き込んでくれることを期待しています。
「理事長・学長室から2026」No.49をお届けします。
新年度です。新入生の皆さん、新人職員の皆さん、ようこそ札幌医大へ! 皆さんが新しい風を札幌医大に吹き込んでくれることを期待しています。
「理事長・学長室から2026」No.49をお届けします。
1.韓国カトリック大学の2名の学生が本学で臨床実習を行いました
本学と国際交流協定を締結している韓国カトリック大学の学生さんが、2026年3月16日~31日、本学で臨床実習を行いました。今回来学したのは、Ok Dakyeong(オク・ダギョン)さんとJung Jiwon(チョン・ジウォン)さんで、いずれもカトリック大学医学部6年生です。3月30日には学長室に表敬訪問に来られました(写真1)。
Okさんは内科学講座消化器内科学分野で、Jungさんは総合診療医学講座で実習を行いました。外来、病棟回診やカンファランスへの参加のほか、Okさんは内視鏡検査、Jungさんは地方病院での研修が印象に残ったとのことです(写真2、3)。2人とも将来は札幌医大で働いてみたい、と言っていただきました。
今後は、本学からもカトリック大学へ学生の派遣を行い、相互に交流を深めていきたいと考えています。今回、学生を受け入れていただいた、消化器内科学分野ならびに総合診療医学講座の関係者の皆様に感謝いたします。
Okさんは内科学講座消化器内科学分野で、Jungさんは総合診療医学講座で実習を行いました。外来、病棟回診やカンファランスへの参加のほか、Okさんは内視鏡検査、Jungさんは地方病院での研修が印象に残ったとのことです(写真2、3)。2人とも将来は札幌医大で働いてみたい、と言っていただきました。
今後は、本学からもカトリック大学へ学生の派遣を行い、相互に交流を深めていきたいと考えています。今回、学生を受け入れていただいた、消化器内科学分野ならびに総合診療医学講座の関係者の皆様に感謝いたします。
2.4名の退任教授の最終講義・送別式を行いました
3月13日、臨床教育棟講堂において、令和7年度末で退任された4名の教授の最終講義および送別式を開催しました。今回退任されたのは、小島 隆教授(医学部附属研究所細胞科学部門)、畠中正光教授(医学部放射線医学講座放射線診断学分野)、宇原 久教授(医学部皮膚科学講座)、高橋裕樹教授(医学部内科学講座免疫・リウマチ内科学分野)の4名の先生方です。
小島教授からは「ヒト疾患と細胞科学」、畠中教授からは「形のないもの・見えないものの可視化の先へ」、宇原教授からは「最終講義20260313」、高橋教授からは「IgG4関連疾患成立の経緯と診療の展開」と題して、いずれも格調高く明快なお話をいただきました。
送別式では、各先生に、記念品と花束が贈呈されました(写真4)。これまでの4名の先生方の本学に対する多大なるご功績に感謝申し上げるとともに、ご健康にご留意され、引き続き後進に対するご指導をいただきますようお願い申し上げます。
小島教授からは「ヒト疾患と細胞科学」、畠中教授からは「形のないもの・見えないものの可視化の先へ」、宇原教授からは「最終講義20260313」、高橋教授からは「IgG4関連疾患成立の経緯と診療の展開」と題して、いずれも格調高く明快なお話をいただきました。
送別式では、各先生に、記念品と花束が贈呈されました(写真4)。これまでの4名の先生方の本学に対する多大なるご功績に感謝申し上げるとともに、ご健康にご留意され、引き続き後進に対するご指導をいただきますようお願い申し上げます。
3.国立大学病院長会議の大鳥精司会長をお招きし、病院運営・経営セミナーを開催しました
3月11日、臨床教育研究棟講堂において、「病院運営・経営セミナー」を開催しました(図1)。講師の大鳥精司先生は、千葉大学医学部附属病院長であるとともに、国立大学病院長会議の議長として、昨今の大学病院の厳しい経営状況についてマスコミ等を通じて発信してこられたオピニオンリーダーです。また大鳥先生は整形外科教授であり、私と同じ脊椎・脊髄外科を専門とされていることから、個人的にも大変お世話になってきました。会場には100名を超える参加者が詰めかけました。
ご講演では、まず、腰痛・関節痛などをきたす運動器疾患の疫学と健康寿命に及ぼす影響についてお示しいただき、続いて、全国の大学病院の厳しい経営状況と、その中における千葉大学医学部附属病院「侍チーム」による経営改善への取り組みなどについて明快にお話しいただきました(写真5,6)。
大鳥先生からは、依然として全国的に多くの大学病院が厳しい経営状況にある中、本学が昨年の20億円超の赤字から、本年は大幅な赤字削減を実現したことに、賞賛の言葉をいただきました。今後のさらなる経営改善に向けて、病院職員・教職員にとってモチベーションアップにつながる大変良いお話でした。大鳥先生には、これからも一層のご指導をお願いしたいと存じます。
ご講演では、まず、腰痛・関節痛などをきたす運動器疾患の疫学と健康寿命に及ぼす影響についてお示しいただき、続いて、全国の大学病院の厳しい経営状況と、その中における千葉大学医学部附属病院「侍チーム」による経営改善への取り組みなどについて明快にお話しいただきました(写真5,6)。
大鳥先生からは、依然として全国的に多くの大学病院が厳しい経営状況にある中、本学が昨年の20億円超の赤字から、本年は大幅な赤字削減を実現したことに、賞賛の言葉をいただきました。今後のさらなる経営改善に向けて、病院職員・教職員にとってモチベーションアップにつながる大変良いお話でした。大鳥先生には、これからも一層のご指導をお願いしたいと存じます。
4.香川大学前学長の筧 善行先生による医師就労支援事業講演会を開催しました
3月18日、教育研究棟D101講義室において、創基80周年記念「令和7年度第2回医師就労支援事業講演会」を開催しました(図2)。今回は、「女性医師支援に必要なイノベーション」をテーマに、香川大学前学長の筧 善行先生にご講演いただきました。
筧先生は、2017年から2023年まで香川大学学長を務められ、農学部と工学部を融合させた「創造工学部」を創設するなど、従来の枠にとらわれない斬新かつユニークな大学運営をされました。現在は、香川大学イノベーション研究所所長を務められています。
今回のご講演では、女性活躍のためのロールモデルの重要性など、女性医師のキャリアアップに向けた多くの示唆に富むお話をいただきました。本講演会の開催にあたっては、永石歓和教授にコーディネーターになっていただき、座長は辻 善久教授に務めていただきました。会場55人、オンライン30人、計85人の参加者がありました(写真7、8)。
本学としては、これからも女性医師の就労支援や働き方改革など、ライフワークバランスの向上のための取り組みを続けていきたいと考えています。筧先生には、引き続き本学に対するご指導をお願いできれば幸いに存じます。
筧先生は、2017年から2023年まで香川大学学長を務められ、農学部と工学部を融合させた「創造工学部」を創設するなど、従来の枠にとらわれない斬新かつユニークな大学運営をされました。現在は、香川大学イノベーション研究所所長を務められています。
今回のご講演では、女性活躍のためのロールモデルの重要性など、女性医師のキャリアアップに向けた多くの示唆に富むお話をいただきました。本講演会の開催にあたっては、永石歓和教授にコーディネーターになっていただき、座長は辻 善久教授に務めていただきました。会場55人、オンライン30人、計85人の参加者がありました(写真7、8)。
本学としては、これからも女性医師の就労支援や働き方改革など、ライフワークバランスの向上のための取り組みを続けていきたいと考えています。筧先生には、引き続き本学に対するご指導をお願いできれば幸いに存じます。
おわりに
4月から、私の理事長・学長としての任期の2期目(2年間)に入りました。1期目当初はまだコロナ禍の最中でしたが、後半は皆様のご協力により、教育・研究・附属病院運営における様々な改革を進めることができました。おかげさまで、国家試験合格率、附属病院収支など、目に見える数字の部分においても改善傾向を示すことができています。
今後は、新たに構築した組織やしくみを有効に稼働させ、「Vision for the Next Decade」が描く理想の札幌医科大学の姿に少しでも近づけていきたいと考えていますので、引き続き皆様のご協力をお願い申し上げます。
今後は、新たに構築した組織やしくみを有効に稼働させ、「Vision for the Next Decade」が描く理想の札幌医科大学の姿に少しでも近づけていきたいと考えていますので、引き続き皆様のご協力をお願い申し上げます。









