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麻酔科Department of Anesthesia

概要

診療内容・特色

麻酔科外来では,ペインクリニックと術前問題症例に対する診療が行われます。 
ペインクリニック外来
毎年、8000人以上の患者様が麻酔科外来を訪れており増加傾向にあります。外来で診療を受ける大部分の方は痛みを主訴とされる患者様ですが、顔面神経麻痺や血管閉塞性疾患などの非疼痛性疾患の治療も行っております。 当院は日本ペインクリニック学会認定医研修施設に指定されており、現在、5名の日本ペインクリニック学会認定医を中心に外来診療がおこなわれております。 

(1) 痛みの治療
腰痛や頚・肩・腕の痛みが全体の60%を占め、次に顔面痛、胸腹部痛、下肢痛などが続きます。原因としては、脊椎や関節の異常が約4割で、帯状疱疹が約2割、悪性腫瘍が約1割となっております。最近は、外傷後などに生じる難治性の疼痛(いわゆるカウザルギー、反射性交感神経性萎縮症など)が増加傾向にあります。
治療の主体は、神経ブロック療法と鎮痛薬投与です。神経ブロックとしては、硬膜外ブロック、星状神経節ブロック、大後頭神経ブロックなどが行われます。また、レントゲン線透視下に交感神経節ブロック、三叉神経ブロック、神経根ブロックなどが行われています。
薬物では、以前から中心的存在であった消炎鎮痛剤に加えて、麻薬類や麻酔薬投与が試みられています。また、抗うつ剤、抗不安薬による鎮痛作用が注目されており、難治性疼痛の治療に用いられています。
その他、針治療や漢方薬などの東洋医学、イオントフォレーシス、レーザー照射、硬膜外内視鏡などが試みられるなど、疼痛治療に対して多方面からアプローチしております。

(2) 非疼痛性疾患の治療
交感神経ブロックは、標的とする部位の血流を改善することで症状の改善が期待できるので、痛みを伴わない疾患でも有効なものがあります。顔面神経麻痺に対する星状神経節ブロック、動脈閉塞性疾患に対する交感神経節ブロックなどがこれにあたります。
術前問題症例外来
手術中や術後に全身管理上問題が発生することが予想される患者さんに対し、手術の数日前に麻酔科外来で診察をおこないます。診察の結果、必要があればさらに精密な検査をしたり、状態の改善のための治療を追加することがあります。

緩和ケア外来

 緩和ケア外来は、月~金まで麻酔科・ペインクリニック外来内で診療しております。外来では、緩和担当麻酔科医師が疼痛を始め呼吸困難・消化器症状など身体症状を中心に診療しており、必要に応じ精神症状の緩和に精神科医師の診療も可能な体制を取っています。
最近では、緩和医療学講座と連携して患者さまだけでなく患者・家族ケアにも力を入れております。

専門分野

  • 急性痛(帯状疱疹痛、術後痛など)
  • 慢性痛(三叉神経痛、帯状疱疹後神経痛、腰下肢痛、末梢血行障害性疼痛、カウザルギー、頚肩腕症候群など)
  • 癌性疼痛
  • 疼痛疾患以外(顔面神経麻痺、突発性難聴、多汗症、網膜血管閉塞症など)   

主な検査・医療設備

サーモグラフィー、Xeレーザー、スーパーライザー 

その他

日本ペインクリニック学会認定施設