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栄養管理センター

概要

 栄養管理センターは「患者ニーズに応じた食事内容の充実、病態に応じたチーム医療の実践と活発なNST活動、個々の生活習慣に配慮した実践可能な栄養指導」を目標とし、次の業務を行っています。

お食事について

 お食事は「安全で安心しておいしく食べられる食事を提供すること」を理念として管理栄養士が献立を作成し、約60名の調理員が調理・盛り付けを行い、適温にて患者さんに提供しています。
 
  • 配膳風景
    配膳風景
  • 温冷配膳車
    温冷配膳車
【食事の提供時間】
区分 朝食 昼食 夕食
時間 8:00 12:00 18:00
【食事の種類】
 医師の指示により、患者さんの状況に合わせたお食事を提供しています。
お食事は一般食のほか、消化器の症状に合わせた軟菜食や、特定の病状に合わせた特別治療食、検査のためのお食事などがあります。

【食種一覧】

[一般食]
 特別な栄養成分の制限のない方に提供するお食事です。

 一般常食、常食2100、一般全粥食、7部粥食、5部粥食、3部粥食、流動食、高蛋白流動食、
嚥下訓練食、嚥下調整食、妊婦食、産後食、離乳食、幼児食、小児食、学齢児食、
RI食、加熱食(A・B)、簡易食(パン・流動・粥・軟飯)、周術食、
低ヨード食(低ヨード・低ヨード無廃棄)、
アレルギー食(肉・卵・乳・卵乳・青魚・小麦・大豆・貝甲殻類・種実類)、
食欲回復食、低炭水化物食、無菌食(小児科)、個別対応食(NST)

<食欲回復食>
 食欲が低下し、お食事が摂れない患者様の栄養をサポートするお食事です。
※NST介入または摂食障害の対象患者のうち、食事摂取量が概ね5割以下の場合に提供しています。
A(しっかり) ・味の予想がつくものを中心に、しっかり・はっきりした味付けの食事です。
・毎食、果物やデザート、飲み物のいずれかがつきます。
B(さっぱり) ・口当たりのより、さっぱり・あっさりとした味付けの食事です。
・だしやブイヨンを活かし、調味料はなるべく別添えで提供します。
・毎食、果物やデザート、飲み物のいずれかがつきます。
C(ひんやり) ・すべて冷たいメニューの食事です。
・果物、デザート、飲み物、サラダ、酢の物などを2~3品提供します。

 ≪食欲回復食A(しっかり)≫    ≪食欲回復食B(さっぱり)≫   ≪食欲回復食C(ひんやり)≫
  • 太巻き・きつねそば
    太巻き・きつねそば
  • 冷製パスタ
    冷製パスタ
  • 冷やし茶碗蒸し
    冷やし茶碗蒸し
  • えびかつサンド・ハムサラダ
    えびかつサンド・ハムサラダ
  • お茶漬け・卵豆腐・和風春雨サラダ
    お茶漬け・卵豆腐・和風春雨サラダ
  • 冷しゃぶサラダ・長芋とろろ
    冷しゃぶサラダ・長芋とろろ
 <嚥下訓練食、嚥下調整食>
 咀嚼・嚥下の機能に合わせた嚥下食は、「日本摂食・嚥下リハビリテーション学会」発表の「嚥下調整食学会分類2013」に準じて提供しています。

・嚥下訓練食

  • 0j
    0j
  • 0t
    0t
・嚥下調整食
  • 1jプリン
    1jプリン
  • 2-1ペースト
    2-1ペースト
  • 2-2粒ペースト
    2-2粒ペースト
  • 3ムース
    3ムース
  • 4やわらか
    4やわらか
 <高蛋白流動食>
 術後早期の創傷治癒を図るため、たんぱく質割合いを高め(20%)に設定した流動食です。

<濃厚流動食>

 急性期病院であるため、あらゆる病態や状況に対応できるよう、量・包装・濃度・疾患別と多くの種類の栄養剤を採用しています。

<周術食>

 EARS(術後回復能力プログラム)プロトコールの経口補水法に準じ、必要な水分・糖分・アルギニン・電解質が摂取できる組み合わせのお食事です。


 [特別食]
 疾患治療のため、医師の発行する約束食事箋に基づいて提供されている食事です。
糖尿病食、高度肥満症食、肥満症食、脂質異常症食、心臓食、腎臓食、肝臓食、膵炎食、貧血食、
妊娠高血圧食、易消化食、クローン食、注腸検査食

<易消化食>
 胃壁を刺激せず、胃酸分泌を抑える刺激の少ない食事です。主食は5分粥から米飯までの4段階あり、胃切除後の分割食(5回食)に対応しています。


食事のサービス
【選択食】
 一般食(一部を除く)の患者さんを対象に、朝食・夕食は週3回、2種類のメニューからお選びいただける選択メニューを実施しています。
・朝食
  • 和食
    和食
  • 洋食
    洋食
・夕食
  • ミートソースパスタ
    ミートソースパスタ
  • 照り焼き
    照り焼き
【行事食】
 ひなまつり・クリスマスのような暦の行事のほか、開学記念日、お花火(ジンギスカン)、よさこい祭り(オム焼きそば)、秋の収穫祭、オリンピック、雪祭りなど、季節感を感じていただけるよう、行事食を提供しています。
  • 開学記念日
    開学記念日
  • よさこい祭り
    よさこい祭り
  • 七夕
    七夕

【出産お祝い膳】
 出産されたお母さんに、赤ちゃんの誕生のお祝いとお疲れ様の気持ちを込めて、お祝い膳を提供しています。医師の指示がある方は、治療上お出しできない場合もありますのでご了承ください。
赤ちゃんとの忙しい生活が始まる前に、ゆったりとしたひとときをお過ごしいただき、出産が大切な思い出となるよう、心を込めてご用意しています。

  • お祝い膳
  • 献立

栄養指導

【個別栄養指導】
 入院・外来患者さんを対象に、医師の依頼により、栄養指導を実施しています。管理栄養士が食事療法の必要性や具体的な方法を、患者さん一人一人のライフスタイルに合わせて具体的にお話しします。
継続して受けていただくことで、食事療法の効果を確認していきます。

個別栄養指導

個別栄養指導

 
実施日  月曜日~金曜日(入院・外来ともに予約制)
場所  外来棟2階「栄養指導室」
指導疾患 糖尿病、高血圧症、脂質異常症、腎臓病、肝臓病、
膵臓病、痛風、高度肥満症、貧血、胃潰瘍、
クローン病、潰瘍性大腸炎、小児アレルギー、
がん、低栄養、摂食嚥下障害 など

 ※栄養指導は指導室の他、ベッドサイドでも積極的に行っています。
栄養指導は当院受診の方を対象にしています。ご希望の方はスタッフにお申し出ください。



【糖尿病透析予防指導】
 平成26年6月から糖尿病腎症第2期以上の患者を対象に、専任医師、看護師、管理栄養士からなる透析予防診
   療チームが連携し、指導管理を行っています。


【集団栄養指導】
・糖尿病教室

 糖尿病の方を対象に実施しています。(当院受診の方)

・減塩教室
 高血圧・心臓病・腎臓病などの減塩が必要な方を対象に実施しています。(当院受診の方)
・母親教室
 妊婦さんを対象に実施しています。初めての方はもちろん、経産婦の方もご参加いただけます。
(当院受診の方)
【糖尿病透析予防指導】
 平成26年6月から糖尿病腎症第2期以上の患者を対象に、専任医師、看護師、管理栄養士からなる透析予防診療チームが連携し、指導管理を行っています。
  • 糖尿病教室
    糖尿病教室
  • 減塩教室
    減塩教室
  • 母親教室
    母親教室
【栄養指導実績】
 栄養管理は治療の一環であり、その必要性が高まっているため、年々栄養指導件数は増加しています。
 平成28年度の診療報酬の改定により、がん・低栄養・摂食嚥下障害が算定要件に追加になったため、
 指導件数だけでなく、指導食種も多様化しています。
  • 栄養指導件数の推移
  • 平成28年度栄養指導食種内訳
【栄養・食生活だより】
 患者さん向けの広報誌を発行しています。食生活のポイントや、簡単なレシピを掲載しています。
 作成次第、更新していきます。

栄養管理

ベットサイド訪問

ベットサイド訪問

治療に適した必要な栄養の摂取を勧めるため、栄養スクリーニングをもとに栄養管理計画書を作成し、栄養状態の評価を行っています。
食欲不振や低栄養状態の見られる患者さんについては、管理栄養士がベッドサイドへ訪問、個別の対応を検討しています。

当院NSTについて

  平成29年度スローガン
 元気の源 NST!

【NSTとは?】
 Nutrition Support Team(栄養サポートチーム)の略語です。入院患者様に最良の栄養療法を提供するため、栄養療法の専門知識を持った医師・歯科医師・看護師・管理栄養士・薬剤師・臨床検査技師・理学療法士・歯科衛生士などが、職種の壁を越えて患者さんの栄養サポートを行います。

【NSTの役割】
 当院では、入院患者さんの栄養状態を評価し、個々の病態に応じた栄養療法を提供するためNSTによるチーム医療を推進しています。

 適切な栄養療法を行うことで、栄養状態の改善や治療効果の向上、合併症の予防、死亡率の低下、QOL(生活の質)の向上、在院日数の短縮、医療費の削減などに繋がることを活動目的としています。 

  • NSTカンファレンス
    NSTカンファレンス
  • 病棟カンファレンス
    病棟カンファレンス
  • 歯科医師との連携
    歯科医師との連携
 平成26年4月よりNST専従管理栄養士が加わり、同年8月から栄養サポートチーム加算を算定しています。さらに平成28年6月からは歯科医師が加わり、歯科医師連携加算の算定を開始しました。

【施設認定】
 当院は「日本静脈経腸栄養学会」「日本栄養療法推進協議会」よりNST稼働施設として認定されています。
 また、NST専門療法士認定教育施設となっています。※平成29年度は2回実施します(第1回は6月に終了)。
 例年、募集人数を超えた場合は、以下の条件を有する人を優先します。
①当該国家資格により5年以上医療・福祉施設に勤務し、栄養サポートに従事した経験を有すること。
②NST専門療法士の受験資格のうち、NST実地修練以外の条件(下記)をすべて終了または終了見込みであること。日本静脈経腸栄養学会学術集会に1回以上、日本静脈経腸栄養学会主催の臨床栄養セミナーに1回以上参加することを必須とし、日本静脈経腸栄養学会が認める栄養に関する全国学会、地方会、研究会への参加単位数の合計が30単位以上あること。
③現在、医療・福祉施設に勤務していること。

~平成29年度第1回NST専門療法士実地修練の様子~
  • 栄養剤の試飲
    栄養剤の試飲
  • 症例発表会
    症例発表会
  • 終了書授与
    終了書授与

 【NST専門療法士とは】
 日本静脈経腸栄養学会が認定する資格で、静脈栄養・経腸栄養を用いた臨床栄養学に関する優れた知識と技能を有している栄養のスペシャリストのことです。

【当院のNST専門療法士認定資格取得状況(2017年4月現在)】
 〇 管理栄養士 3名
 〇 看護師 3名
 〇 薬剤師 3名
 〇 臨床検査技師 1名

【主な参加学会】
 〇日本静脈経腸栄養学会 〇日本病態栄養学会 〇北海道胃瘻研究会 
 〇日本栄養改善学会 〇日本糖尿病学会  など

【取得資格】
(2017年4月現在)
 〇NST専門療法士 〇病態栄養認定管理栄養士 〇日本糖尿病療養指導士 
 〇静脈経腸栄養(TNT-D)管理栄養士 〇健康運動指導士

【外部見学の受け入れ】
 当院NSTではNST回診及びカンファレンス見学の受け入れを随時行っています。
下記までお問い合わせ、お申し込みください。

 

回診+カンファレンス見学

カンファレンスのみ見学

曜日

水曜日または金曜日

水曜日または金曜日

時間

13:00~16:00

13:00~14:00

受け入れ人数

3名/回

10名/回

料金

無料

無料

【NST実績】

NST回診件数実績

過去5年間のNST回診件数実績

【その他のNST活動】
  • 臨床栄養ニュース
    臨床栄養ニュース
  • 臨床栄養セミナー
    臨床栄養セミナー
  • 聴衆参加型セミナー 院内外参加可能
    聴衆参加型セミナー 院内外参加可能

お申し込み・お問い合わせ

札幌医科大学附属病院 栄養管理センター

  • 電話番号:011-611-2111(内線31530,51530)