生体工学・スポーツ整形外科学(前期・後期)
教育研究領域紹介
生体工学(バイオメカニクス)では、ヒトの運動や機能を力学的観点から解析します。スポーツ整形外科は整形外科学やスポーツ医学の一分野をなしています。いずれもリハビリテーションにおいて重要な領域です。博士課程前期では、これらの基礎的知識や研究手法、臨床への応用を学習し討論します。研究では臨床上の問題点を整理しその解決を目指すことで、臨床的意義のある論文作成を指導します。博士課程後期では、各自が研究テーマを設定しそれを解明するための研究手法を構想できるよう指導します。これらの研究やディスカッションを通して、運動器疾患の評価法や治療法、研究法について論理的に考察する能力を身に付けます。総合医科大学としての本学の特徴を生かして、医学部や附属病院と連携し活動しています。

教員紹介
研究テーマ
- コンピューター画像解析手法を用いた下肢疾患の病態解明
- 未固定人体凍結標本を用いた生体力学的研究
- スポーツ傷害の予防、治療研究