沿革

開学から現在までの、札幌医科大学の歩みをご覧いただけます。

沿革

初代学長

大野 精七 初代学長銅像

  札幌医科大学は、昭和25年に旧道立女子医学専門学校を基礎に、戦後の新制医科大学の第一号として医学部医学科の単科で開学した。
平成5年には、札幌医科大学衛生短期大学部(昭和58年4月開学)を発展的に改組し、保健医療学部を開設するなど、北海道で唯一の公立医系総合大学として発展してきた。

 この間、医師をはじめとする地域に貢献する多くの医療人を育成するとともに、先進医学・保健医療学の研究や高度先進医療の提供、さらには地域への医師派遣などを通し、北海道の医療・保健・福祉の充実・発展に貢献してきた。

 また、平成19年4月には、「進取の精神と自由閏達な気風」、「医学・医療の攻究と地域医療への貢献」という建学の精神の下、自主・自律的な大学運営を行い、札幌医科大学が道民の健康の維持増進に貢献し、道民の誇りとなる大学であり続けることを目指し、北海道公立大学法人 札幌医科大学として新たな出発を行った。

令和

年代 できごと
令和5年(2023)12月1日 医学部にスポーツ医学を設置
附属病院に画像診断センターを設置
令和5年(2023)11月1日 医学部附属フロンティア医学研究所を、医学部附属研究所(がん研究所、再生医学研究所、免疫学研究所)に改組
令和5年(2023)4月1日 附属病院医事経営管理部に経営戦略室を設置
令和4年(2022)11月19日 新キャンパス落成記念式典挙行
令和4年(2022)7月1日 附属病院に感染症内科を設置
令和3年(2021)12月1日 医学部にサージカルトレーニングセンターを設置
耳鼻咽喉科学講座を耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座に名称変更
令和3年(2021)4月1日 医療人育成センターに応用情報科学部門を設置
地域医療研究教育センターを設置
附属病院に治験センターを設置
事務局総務課に情報推進室を設置し、附属総合情報センターの事務部門を移管
令和2年(2020年)9月1日 医療統計学を医療統計・データ管理学に名称変更
令和2年(2020年)4月1日 助産学専攻科を専攻科に名称変更し、専攻科に公衆衛生看護学専攻と助産学専攻を設置

平成

年代 できごと
平成31年(2019年)4月1日 地域医療総合医学講座を総合診療医学講座に名称変更
アドミッションセンターを廃止
医療人育成センターに、入試・高大連携部門、統合IR部門を設置
平成30年(2018年)8月1日  附属病院神経内科を脳神経内科に名称変更、附属病院遺伝子診療科を設置
平成30年(2018年)4月1日  形成外科学を学科目から講座に改組 事務局学務課、附属病院病院課、附属産学・地域連携センターの研究支援に関する事務部門を統合し、事務局研究支援課を設置 附属病院医療情報部、臨床研究支援センターを設置
平成30年(2018年)3月23日  附属病院増築棟(西病棟)竣工
平成29年(2017年)12月25日  教育研究施設Ⅰ竣工
平成29年(2017年)10月1日  医療統計学を増設
平成29年(2017)4月1日 事務局管財課に施設移転室を設置 経営管理部経営管理課と医事相談センター(診療報酬部門)を統合し、医事経営 管理部医事経営課を設置 医療連携センターと医事相談センター(相談部門)を統合し、医療連携福祉センターを設置 医科知的財産管理学を先端医療知財学に、臨床研修センターを臨床研修・医師キャリア支援センターに名称変更
平成29年(2017)3月29日 保健医療学研究棟竣工
平成28年(2016)4月1日 消化器・免疫・リウマチ内科学講座を改組し、消化器内科学講座、免疫・リウマチ内科学を増設
腫瘍・血液内科学講座を改組し、腫瘍内科学講座、血液内科学を増設
医療人育成センター入学者選抜企画研究部門を廃止
平成27年(2015)4月1日 事務局病院課、医事センターを廃止
附属病院の事務部門を再編し、病院課、医事相談センター、医療連携センター、栄養管理センターを設置、病院経営・管理部を経営管理部に、医療安全推進部を医療安全部に名称変更
平成26年(2014)12月1日 臨床検査医学講座を感染制御・臨床検査医学講座に名称変更
平成26年(2014)10月1日 保健管理センターを設置
保健医療学部看護学科の再編に伴い、基礎臨床医学講座を廃止
平成26年(2014)6月1日 病院経営・管理学を病院管理学に名称変更
平成26年(2014)4月1日 学務課入試室を廃止し、アドミッションセンターを設置
附属病院看護キャリア支援センターを設置
平成25年(2013)8月1日 医学部附属フロンティア医学研究所の遺伝子工学部門を分子医学部門に、医生物学部門を免疫制御医学部門に名称変更
平成25年(2013)4月1日 内科学第一講座を消化器・免疫・リウマチ内科学講座に、内科学第二講座を循環器・腎臓・代謝内分泌内科学講座に、内科学第三講座を呼吸器・アレルギー内科学講座に、内科学第四講座を腫瘍・血液内科学講座に、外科学第一講座を消化器・総合、乳腺・内分泌外科学講座に、医学部附属フロンティア医学研究所の分子医科学部門を細胞科学部門に名称変更
事務局病院課栄養給食部門、患者サービスセンターを統合し、附属病院に医療連携・総合相談センターを設置
平成24年(2012)9月1日 外科学第二講座を改組し、心臓血管外科学講座、呼吸器外科学を増設
平成24年(2012)4月1日 助産学専攻科設置
救急・集中治療医学講座を改組し、救急医学講座、集中治療医学を増設
遺伝医学増設
附属病院中央写真室を廃止し、教育研究機器センター画像・映像支援部門を設置
平成24年(2012)3月31日 医学部附属フロンティア医学研究所臨海医学研究施設を廃止
平成23年(2011)4月1日 医学部附属がん研究所、医学部附属臨海医学研究所及び教育研究機器センター2研究部門を再編統合し、医学部附属フロンティア医学研究所を設置
医学部附属臨海医学研究所を医学部附属フロンティア医学研究所臨海医学研究施設に
名称変更
医科知的財産管理学、病院経営・管理学、放射線診断学を増設
生化学講座を分子生物学講座に名称変更
平成22年(2010)6月25日 開学60周年(創基65周年)記念式典挙行
平成22年(2010)4月1日 保健医療学部に副学部長制(2名)施行
平成21年(2009)4月1日 医学部医学科学生の入学定員を110人に増員
平成20年(2008)10月1日 医療人育成センター(30名体制)設置(入学者選抜企画研究部門、教養教育研究部門、教育開発研究部門)
同センター設置に伴い、医学部の副学部長を1名減員(2名体制)
平成20年(2008)4月1日 医学部医学科学生の入学定員を105人に増員
大学院医学研究科修士課程(入学定員10名)を開設(医科学専攻)
医学部の副学部長を1名増員(3名体制)
生理学第一講座を細胞生理学講座に、生理学第二講座を神経科学講座に、生化学第一講座を医化学講座に、生化学第二講座を生化学講座に名称変更
神経内科学講座、救急・集中治療医学講座増設
平成20年(2008)2月13日 保健医療学研究科看護学専攻成人健康看護学がクリティカルケア看護分野の専門看護師教育課程の認定を受ける
平成19年(2007)10月1日 機器診断学廃止
平成19年(2007)4月1日 地方独立行政法人化し「北海道公立大学法人 札幌医科大学」となる
平成18年(2006)4月1日 附属図書館及び附属情報センターを廃止し、附属総合情報センターを設置
附属産学・地域連携センター設置
大学院保健医療学研究科看護学専攻博士課程後期(入学定員2名)開設
平成16年(2004)9月27日 (財)日本医療機能評価機構による病院機能評価を受ける
平成16年(2004)4月1日 医学部附属病院から大学附属病院に名称変更
学校教育法第69条に基づく認証評価を受ける
平成14年(2002)12月1日 札幌医科大学記念ホール開設
平成14年(2002)10月1日 附属病院に高度救命救急センターを設置
平成14年(2002)4月1日 患者の家族等のための宿泊施設(ファミリーハウス)開設
附属病院に救命救急センターを設置
平成13年(2001)4月16日 地域医療支援センター設置
平成13年(2001)4月1日 大学院医学研究科を再編整備(地域医療人間総合医学専攻、分子・器官制御医学専攻、情報伝達制御医学専攻の3専攻へ)
平成12年(2000)10月26日 交流会館開設
平成12年(2000)6月25日 開学50周年(創基55周年)記念式典挙行
平成12年(2000)4月1日 大学院保健医療学研究科理学療法学・作業療法学専攻博士課程後期(入学定員6名)開設
学務部を廃止し、学生部を設置
医学部に副学部長制(2名)施行
臨床検査医学講座増設
平成11年(1999)6月11日 新図書館開設
平成11年(1999)4月1日 共同研究施設部を教育研究機器センターに改組
附属情報センター設置
平成11年(1999)3月28日 基礎医学研究棟竣工
平成10年(1998)4月1日 大学院保健医療学研究科(入学定員24名)開設(看護学専攻、理学療法学・作業療法学専攻)
地域医療総合医学講座増設
平成 8年 (1996)4月1日 特定機能病院として承認
平成 7年 (1995)3月31日 リハビリテーション教育実習棟改修
平成 5年 (1993)4月1日 保健医療学部(入学定員90名)開設(看護学科、理学療法学科、作業療法学科)
平成 3年 (1991)3月28日 国際医学交流センター改修

昭和

年代 できごと
昭和61年(1986)3月13日 附属病院等整備第2期工事(臨床教育研究棟)竣工
昭和60年(1985)6月20日 附属病院等整備第2期工事(外来診療棟)竣工
昭和58年(1983)6月23日 附属病院等整備第1期工事(病棟・中央診療棟)竣工
昭和57年(1982)5月16日 動物実験施設竣工
昭和57年(1982)4月1日 大学院学生入学定員を内科系1人増員(総員31人)
昭和57年(1982)2月26日 動物実験施設部竣工
昭和56年(1981)4月1日 附属がん研究所内科学部門廃止
附属がん研究所生化学部門設置
内科学第四講座増設
昭和54年(1979)4月1日 進学課程及び専門課程の区分を廃止
昭和54年(1979)1月26日 大学校舎南棟増築
昭和53年(1978)9月30日 体育館竣工
昭和53年(1978)8月1日 副学長制(2人)施行
昭和52年(1977)8月5日 附属がん研究所竣工
昭和50年(1975)6月25日 開学25周年(創基30周年)記念式挙行
昭和49年(1974)3月30日 放射性同位元素研究センター竣工
昭和49年(1974)1月23日 学部学生の入学定員を100人に増員
昭和46年(1971)11月 5日 基礎医学校舎第2期工事竣工
昭和45年(1970)3月20日 基礎医学校舎第1期工事竣工
昭和45年(1970)2月10日 学務部に副部長制(2人)施行
昭和44年(1969)4月1日 共同研究施設部設置
昭和43年(1968)12月 5日 医学進学課程校舎竣工
昭和43年(1968)9月1日 附属臨海医学研究所設置
昭和43年(1968)4月1日 生化学第二講座増設
口腔外科学第二講座廃止
昭和40年(1965)4月1日 大学院学生入学定員を内科系1人、外科系1人増員(総員30人)
昭和39年(1964)7月 1日 専門課程の学科目制を講座制に改正
昭和39年(1964)4月1日 皮膚泌尿器科学の学科目を分離
昭和38年(1963)12月10日 臨床動物舎竣工
昭和38年(1963)4月1日 大学院学生入学定員を社会医学系1人、外科系2人増員(総員28人)
昭和37年(1962)12月20日 学部学生の入学定員を80人に増員
昭和37年(1962)4月 1日 公衆衛生学学科目増設
昭和36年(1961)8月 1日 北海道立衛生学院条例の公布により看護学校及び歯科衛生士養成所廃止
昭和35年(1960)6月25日 開学10周年記念式挙行
昭和33年(1958)4月1日 口腔治療学学科目増設
昭和33年(1958)1月10日 医学進学課程設置
昭和31年(1956)9月1日 北海道立歯科衛生士養成所を本学の附属施設として設置
昭和31年(1956)6月30日 附属図書館新築工事竣工
昭和31年(1956)4月1日 麻酔学学科目増設
昭和31年(1956)3月31日 大学院医学研究科の設置認可(学生入学定員25人)
昭和30年(1955)9月 1日 附属研究機関としてがん研究所設置
昭和29年(1954)4月13日 札幌医科大学設置認可条件中教員資格審査の制限解除
昭和28年(1953)4月 1日 事務局及び学務部を設置
昭和28年(1953)3月31日 学生入学定員を60人に増員
昭和26年(1951)4月 1日 口腔外科学、整形外科学、法医学、放射線医学の各学科目増設
昭和25年(1950)8月 6日 札幌医科大学処務規程公布
昭和25年(1950)6月25日 開学式を挙行(大学記念日とする)
昭和25年(1950)4月 1日 開学
昭和25年(1950)3月25日 札幌医科大学条例公布
昭和25年(1950)2月20日 札幌医科大学設置認可(学生入学定員40人)

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