保健医療学研究科の特色
1. 各専攻の紹介
看護学専攻
博士課程前期(修士)
看護学の実践力と研究力を養成し、研究者としての基礎的能力を高める要素の大きい論文コース(9分野)と専門実践力を高める要素の大きい専門看護師コース(3分野)を開設しています。
博士課程後期(博士)
看護学の高度な実践能力と研究能力を修得し、看護学各領域の研究成果を独創的な視点で企画し、その成果を広く発信できる研究者、教育者を育成することを目的として、看護基盤開発学、基礎臨床医療科学、臨床応用看護学、地域生活支援看護学の4分野を開設しています。
理学療法学・作業療法学専攻
博士課程前期(修士)
理学療法学・作業療法学研究の基礎知識を有し、質の高い専門的技術が提供できる人材を育成することを目的として、理学療法学・作業療法学の基礎科学・臨床科学を攻究できる15分野を開設しています。
博士課程後期(博士)
様々な医療・研究分野における諸課題に果敢に挑戦し、その成果を国内外に発信できる資質、深い学識を備えた医療者・研究者を養成するために、理学療法学・作業療法学の基礎科学から臨床科学に特化した11分野を開設しています。
2. カリキュラム
前期課程は、リサーチワークとコースワークを組み合わせたカリキュラム編成となっています。
本研究科では、2専攻を有する強みを活かして、多様な学問基盤に対応するユニークかつ豊富な2専攻合同の共通科目を開講しています。専門科目については、基礎研究から臨床研究まで幅広い分野での研究が可能な教授陣の指導の下、特論・特論演習において専攻分野の専門性を深め、修士論文・課題研究において一連の研究過程をたどります。
専門看護師コースにおいては、高度な実践能力を培うための臨床実習が行われます。
本研究科では、2専攻を有する強みを活かして、多様な学問基盤に対応するユニークかつ豊富な2専攻合同の共通科目を開講しています。専門科目については、基礎研究から臨床研究まで幅広い分野での研究が可能な教授陣の指導の下、特論・特論演習において専攻分野の専門性を深め、修士論文・課題研究において一連の研究過程をたどります。
専門看護師コースにおいては、高度な実践能力を培うための臨床実習が行われます。
3. 教育研究環境
各課程(博士課程前期・博士課程後期)ごと、両専攻共有の院生自習室が整備され、室内には専用PCが完備されています。図書館は24時間の利用が可能であり、最適な学習環境となるように配慮しています。
保健医療学部棟は勿論のこと、附属病院やリハビリテーション教育実習棟を研究のフィールドとして活用することも可能です。
保健医療学部棟は勿論のこと、附属病院やリハビリテーション教育実習棟を研究のフィールドとして活用することも可能です。
4. 働きながら学ぶ
1) 長期履修制度
博士課程前期では4年間で2年分の授業料を、博士課程後期では6年間で3年分の授業料を支払う設定となっており、計画的な長期履修をサポートします。
2) 附属病院非常勤職員
保健医療学部看護学科を卒業し看護師の資格取得と同時に博士課程前期に進学する大学院学生は、附属病院の非常勤職員として採用が可能な大学院直接進学者支援制度があります。
理学療法士・作業療法士の資格を有する大学院学生は、附属病院リハビリテーション部での週2日程度の勤務が可能です。臨床能力を高めながら、研究を並行して進めることが出来ます。勿論、従事時間に応じた給与が支給されます。この制度は、大学院学生の修学支援の一環として設定されているものです。
理学療法士・作業療法士の資格を有する大学院学生は、附属病院リハビリテーション部での週2日程度の勤務が可能です。臨床能力を高めながら、研究を並行して進めることが出来ます。勿論、従事時間に応じた給与が支給されます。この制度は、大学院学生の修学支援の一環として設定されているものです。
5. TA・RA制度
1) ティーチングアシスタント制度(TA制度)
学部学生等に対する演習や実習等の教育補助業務を行うことで,大学院学生の教育に関するトレーニングの機会を提供します。従事時間に応じた手当てが支給されます。
2) リサーチアシスタント制度(RA制度)
博士後期課程の大学院学生を研究補助者として、大学が行う研究プロジェクトや自分が所属する研究室の研究業務に参画してもらう制度です。従事時間に応じた手当てが支給されます。
6. 学生支援
1) 授業料減免制度・分納制度
学費の支弁が極めて困難な学生に対して、授業料が減免となる制度があります。また授業料を分納できる制度もあります。
2) 奨学金制度
経済的理由による修学困難な学生に対し、学資を貸与し適切な修学環境を整備する制度があります。