大学院研究科

修了生からのメッセージ

千葉科学大学 看護学部看護学科 野本 真理映

(看護学専攻 博士課程前期 精神看護学分野 修了)

 私は、看護師・保健師として働いたのち、看護教育に一時的に携わる機会を得ました。その中で、看護教育の面白さを感じ、今のままの自分では人に教えるには知識も何もかも足りないと思い、大学院に進学することを考えました。大学院受験に際し、説明会に参加しましたが、まだ受験することは決めかねていました。家庭の事情や受験のための学力を考えると、自信が無かったからです。しかし、挑戦してみたいという気持ちはありましたので、説明会で先生方に後押しされたこともあり、受験することを決めました。

 大学院に入って、家庭と仕事と大学院生活の両立はやはり自分には荷が重いと感じることもありましたが、あたたかく見守って下さった先生方や、励まし合った院生の皆さん、研究にこころよく協力してくださった方々、色んな支えがあったからこそ諦めずに卒業できました。また、乗り越えた過程が自分を人間的に成長させてくれたと感じます。卒業後は、当初の希望通り教育の道に進むことができました。大学院で学んだことを教育の現場で活かしていきたいと思います。悩んでいる皆さん、まずは説明会に行ってみてください。新しい道が拓けることを願っています。

 

仙台青葉学院短期大学 リハビリテーション学科理学療法学専攻 宮本 浩樹

(理学療法学・作業療法学専攻 博士課程後期 生体工学・スポーツ整形外科学分野 修了)

 私は常勤の理学療法士として整形外科系の臨床に13年間勤務しながら本学の博士課程前期・後期に入学し、研究活動を行いました。

 臨床家として大学院入学を目指した理由は4つあり、1つ目は患者さんの評価・治療において身体の構造を深く理解出来ること、2つ目は関心があった肩の腱にかかる負荷を異なる肢位で測定し、理学療法施行上のリスクについて検討する必要があったこと、3つ目に理解したことを人にわかりやすく伝えること、4つ目に国内外での研究発表を通して他の研究者や臨床家と情報交換の機会を多く持つことでした。

 本学では、熱心に研究指導いただいた先生方や、私の研究に快く協力してくれた大学院の仲間達との出会い及び他大学との交流を通して幅広い研究の視野を持つことができたことは私の人生における大きな財産と言えます。

 私はご献体を対象とした研究で多くのことを学び、そのご意志を十分に尊重し、国内外で研究成果を報告でき、国際的な見識も深まったと思います。大学院での成果と臨床経験を活かして、現在は教員として歩み始め、医療従事者を目指す学生の教育に努めております。

 臨床・教育での悩みを是非、本学大学院で解決してみてはいかがですか。

 

札幌医科大学大学院保健医療学研究科 理学療法学・作業療法学専攻 博士課程後期 竹内 利貴

(理学療法学・作業療法学専攻 博士課程前期 中枢神経機能障害学分野 修了)

 私は学部を卒業した後、臨床で勤務しておりましたが、そこで生じた疑問を解決する際に、事象を深く追究する学習の方法とその分野の深い知識が必要と思い、大学院進学を決めました。大学院生活では非常勤職員として病院に勤務しながら、研究活動を続けていました。現在は博士課程前期を修了し、博士課程後期にて臨床、研究活動を続けています。

 修士論文の作成を通して、研究に関する方法の妥当性の検討、データ収集に関わる実験器具の操作、論旨の論理的展開など、将来研究を進めていくための基礎となる考え方を深く学ぶことができました。論文作成の他にも、授業やゼミでは最新の論文の内容検討や、他の院生の研究進捗報告を通して幅広く意見交換できるため、研究に関して討論する力が培われるとともに、モチベーションの維持向上につながります。また学内に留まらず、各種学会に参加することは、様々な研究者の考え方に触れ、視野を広げる手がかりとなりました。

 これらの経験は、将来的に自ら研究を進めていく上で必ず役に立つものと考えています。大学院では皆様にとっても、今後の臨床・研究活動に役立つものがあると思います。是非、大学院進学を検討してみてはいかがでしょうか。