本研究科は、北海道の保健・医療・福祉への貢献を大きな目的とし、保健医療学の質的向上と充実に寄与する高い専門性と研究力を備えた研究者・実践者を育成することを目的に、看護学専攻、理学療法学・作業療法学専攻を開設しています。
前期課程は、リサーチワークとコースワークを組み合わせたカリキュラム編成となっています。
本研究科では、2専攻を有する強みを活かして、多様な学問基盤に対応するユニークかつ豊富な2専攻合同の共通科目を開講しています。専門科目については、基礎研究から臨床研究まで幅広い分野での研究が可能な教授陣の指導の下、特論・特論演習において専攻分野の専門性を深め、修士論文・課題研究において一連の研究過程をたどります。
専門看護師コースにおいては、高度な実践能力を培うための臨床実習が行われます。
各課程(博士課程前期・博士課程後期)ごと、両専攻共有の院生自習室が整備され、室内には専用PCが完備されています。図書館は24時間の利用が可能であり、最適な学習環境となるように配慮しています。
保健医療学部棟は勿論のこと、附属病院やリハビリテーション教育実習棟を研究のフィールドとして活用することも可能です。