小児看護(専門看護師)
教育研究領域紹介
博士課程前期の論文コースでは小児期の発達的プロセスを広範に学び、あらゆる健康状態にある小児とその家族が健やかに暮らすことに貢献する看護実践と基盤となる理論について探究します。専門看護師コースでは優れた小児看護実践を展開できるよう、小児医療・保健・教育・福祉などに関わる学際チームによる講義と演習及び実習を組み入れながら教授-学習します。小児看護の実践者として、卓越した実践力、倫理的判断力、コンサルテーション力、調整力、教育力、そして課題を解決していける力を養います。
博士課程後期では小児看護実践の中で生じる現象を看護及び関連領域の諸理論より考察し、小児と家族のQOL向上に寄与する根拠に基づく看護実践方法の開発を目指します。
博士課程後期では小児看護実践の中で生じる現象を看護及び関連領域の諸理論より考察し、小児と家族のQOL向上に寄与する根拠に基づく看護実践方法の開発を目指します。
教員紹介
研究テーマ
- 医療的ケアを必要とする子どもの在宅療養に向けた支援においてNICUおよび小児病棟の看護師が捉える看護職連携〈2015年度修了生〉
- 採血・予防接種を受けた幼児の「がんばったスケール」(3-7歳児版)の開発〈2018年度修了生〉
- 知的障害のある女子をもつ母親への初経教育プログラムの効果に関する研究—ダウン症候群のある女子をもつ母親の自己効力感に焦点を当てて—〈2019年度修了生〉
- 先天性心疾患をもつ幼児の主体性を育むための看護支援モデルの開発〈2019年度修了生〉
- てんかんをもつ思春期の子どもの病気への思い〈2020年度修了生〉