第3回すこやかライフ講座開催
第3回 すこやかライフ講座「認知症~正しい理解と適切な治療・予防」 (下濱俊教授講演)を開催しました【11月8日開催】
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札幌医科大学と北海道新聞社との連携協力事業「健やか北海道プロジェクト」による公開講座、「第3回すこやかライフ講座」を11月8日(火)午後2時から、本学臨床棟大講堂にて開催し、多くの道民の皆さんが訪れました。
今回の「すこやかライフ講座」は認知症治療の第一人者でもある、本学医学部神経内科学講座の下濱俊教授が「認知症~正しい理解と適切な治療・予防~」をテーマに講演し、認知症の診断手順、気づきのチェック方法、治療や予防法について詳しく解説しました。
講演では、高齢者人口の伸びに伴い、認知症が増え続けており、いつ自分や家族に降り掛かるか分からない問題であると話され、認知症の患者さんと向き合うご家族は、それが病気による仕方のない症状であることをまず理解し、受け入れてあげることが大切と強調しました。
しかしながら、認知症は決して手の施しようがない病気ではなく、認知症の症状の進行を遅らせるために大切な早期発見・早期診断や、今年承認された新しい治療薬、予防との関連が示唆される生活習慣病などについて、わかりやすく講演しました。
参加された皆さんは、メモを取りながら熱心に下濱教授の話に耳を傾けており、講演の後、北海道新聞社に多く寄せられた認知症に関する質問に、スライドを使ってアドバイスを行いました。
また、今年度のすこやかライフ講座は、今回の講座をもって終了いたしました。第1回から第3回まで、合計約1000名の皆様にお越しいただきまして、誠にありがとうございました。
今回の「すこやかライフ講座」は認知症治療の第一人者でもある、本学医学部神経内科学講座の下濱俊教授が「認知症~正しい理解と適切な治療・予防~」をテーマに講演し、認知症の診断手順、気づきのチェック方法、治療や予防法について詳しく解説しました。
講演では、高齢者人口の伸びに伴い、認知症が増え続けており、いつ自分や家族に降り掛かるか分からない問題であると話され、認知症の患者さんと向き合うご家族は、それが病気による仕方のない症状であることをまず理解し、受け入れてあげることが大切と強調しました。
しかしながら、認知症は決して手の施しようがない病気ではなく、認知症の症状の進行を遅らせるために大切な早期発見・早期診断や、今年承認された新しい治療薬、予防との関連が示唆される生活習慣病などについて、わかりやすく講演しました。
参加された皆さんは、メモを取りながら熱心に下濱教授の話に耳を傾けており、講演の後、北海道新聞社に多く寄せられた認知症に関する質問に、スライドを使ってアドバイスを行いました。
また、今年度のすこやかライフ講座は、今回の講座をもって終了いたしました。第1回から第3回まで、合計約1000名の皆様にお越しいただきまして、誠にありがとうございました。