第2回すこやかライフ講座開催
第2回 すこやかライフ講座「あなたの周りの眠れない人々~不眠と心の科学~」(齋藤利和教授講演)を開催しました【8月18日開催】
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札幌医科大学と北海道新聞社との連携協力事業「健やか北海道プロジェクト」による公開講座、「第2回すこやかライフ講座」を8月18日(木)午後2時から、本学臨床棟大講堂にて開催し、多くの道民の皆さんが訪れました。
今回の「すこやかライフ講座」は、うつ病やアルコール依存症治療の第一人者でもある、本学医学部神経精神医学講座の齋藤利和教授が「あなたの周りの眠れない人々~不眠と心の科学~」をテーマに講演し、不眠の裏に潜む心の病や、飲酒の問題を分かりやすく解説しました。
講演では、睡眠障害はうつ病を疑う代表的症状の1つであり、不眠は心の病を発するアラームであると話し、「睡眠障害」により眠るためにお酒の力を借りることはレム睡眠が分断され、寝酒を続けると自然な睡眠のリズムが破壊されると強調されました。
予防法としては、単なる睡眠不足であるなら、軽い運動とぬるめの入浴や静かな音楽をかけるなど、お酒なしで眠れる工夫をすることが大切とのことです。また、うつ病の疑いがあるなら、早期に精神科での診断を求めることが大切とのことです。
参加された皆さんは、メモを取りながら熱心に齋藤教授の話に耳を傾けており、講演の後、参加者からは、睡眠障害やお薬などについて活発な質問がありました。
※本講座は北海道新聞社との「健やか北海道プロジェクト」事業の一環で、次回は11月に認知症に関する公開講座を予定しています。
詳細が決まり次第、北海道新聞ぶんぶんクラブホームページ及び札幌医科大学ホームページにてお知らせいたします。
今回の「すこやかライフ講座」は、うつ病やアルコール依存症治療の第一人者でもある、本学医学部神経精神医学講座の齋藤利和教授が「あなたの周りの眠れない人々~不眠と心の科学~」をテーマに講演し、不眠の裏に潜む心の病や、飲酒の問題を分かりやすく解説しました。
講演では、睡眠障害はうつ病を疑う代表的症状の1つであり、不眠は心の病を発するアラームであると話し、「睡眠障害」により眠るためにお酒の力を借りることはレム睡眠が分断され、寝酒を続けると自然な睡眠のリズムが破壊されると強調されました。
予防法としては、単なる睡眠不足であるなら、軽い運動とぬるめの入浴や静かな音楽をかけるなど、お酒なしで眠れる工夫をすることが大切とのことです。また、うつ病の疑いがあるなら、早期に精神科での診断を求めることが大切とのことです。
参加された皆さんは、メモを取りながら熱心に齋藤教授の話に耳を傾けており、講演の後、参加者からは、睡眠障害やお薬などについて活発な質問がありました。
※本講座は北海道新聞社との「健やか北海道プロジェクト」事業の一環で、次回は11月に認知症に関する公開講座を予定しています。
詳細が決まり次第、北海道新聞ぶんぶんクラブホームページ及び札幌医科大学ホームページにてお知らせいたします。