【解剖学第二講座 研究発表】全身性エリテマトーデスマウスに対する間葉系幹細胞治療 ~3次元ファイバー基材で培養した細胞で骨髄の自律神経障害と多臓器障害を改善~
北海道大学大学院保健科学研究院の千見寺貴子教授,札幌医科大学医学部解剖学第2講座の齋藤悠城講師らの研究グループは,全身性エリテマトーデス(SLE)*¹モデルマウスの多臓器障害に骨髄の自律神経障害が関与していることを解明し,薬剤または間葉系幹細胞*²の髄腔内投与により自律神経障害を改善させると,SLEに伴う多臓器障害も改善することを発見しました。さらに,3次元ファイバー基質で培養した間葉系幹細胞が,多臓器障害への治療効果を高めることも明らかにしました。
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