「ビジネスEXPO」に出展しました【11月7日（木）・8日（金）開催】

　令和6年11月7日(水)・8日(金)、札幌医科大学附属産学・地域連携センターでは、札幌市白石区のアクセスサッポロで開催された北海道最大級のビジネスイベント「第38回ビジネスEXPO」において、本学の産学・地域連携の取組について紹介しました。
　
　本年は「“創造的破壊”を北海道から ～GX／DX／SXで革新的イノベーションを～」をテーマに開催され、308社・機関が出展し、2日間で21,261名の来場がありました。開催テーマに沿った「未来創造ゾーン」では、昨年初めて設置された「半導体ブース」を大きく拡大するとともに、「北海道データセンター」、「北海道発スタートアップ」ブースや、「ゼロカーボン北海道」、「宇宙関連」ブースも設け、既存の考え方にはとらわれない新たなビジネスモデルが披露されました。
　
　本学の出展ブースでは、本学・北海道・ノーステック財団・札幌商工会議所の共催事業「医療機器等関連産業参入研修会（旧名称：医療現場ニーズ発表会）」を紹介するとともに、同企画を通じて本学と札幌市中央区の北海道ポラコン（株）様が連携し、開発した「CT検査用腕置台RestAm（レスタム）」を展示いたしました。「RestAm（レスタム）」は、本学放射線部のニーズを基に北海道立総合研究機構工業試験場の技術指導を受けて開発された製品であり、2023年度ノーステック財団活動報告書でも優良事例として紹介されました。また、本学臨床工学部のニーズを基に札幌市中央区のエア・ウォーター・ライフサポート（株）様と開発中の「間欠動作が可能な低圧持続吸引器」についてもポスターで紹介いたしました。

　開催期間中は多くの方に札幌医科大学ブースに来場いただきました。
　
　今後も本学の取組を北海道地域へPRするとともに、道内企業等との連携を推進していきます。