第121回日本内科学会総会「医学生・研修医・専攻医の日本内科学会ことはじめ2024東京」において、本学医学部6年生5名が演題発表を行い、4名が「優秀演題賞」を受賞しました
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2024年4月13日に第121回日本内科学会総会「医学生・研修医・専攻医の日本内科学会ことはじめ2024東京」において、本学医学部6年生の阿野佑香さん、鎌田優香さん、倉富渉平さん、重原研吾さん、栁川遥さん(五十音順)の5名が演題発表を行いました。
「日本内科学会ことはじめ」は将来の内科学を担う全国の医学生・研修医・専攻医が一堂に会して、お互いに発表し、学び合い、討論することで、探究心と内科学への興味を深めるというとても貴重な発表の場です。
鎌田さん、倉富さん、重原さん、栁川さんの発表演題は、日本内科学会から「優秀演題賞」として選定されました。本賞は、医学生・研修医・専攻医からの全432演題のうち、優秀な発表として選出・表彰されたものです。
研修医・専攻医の先生方が多数発表している中、 消化器カテゴリー全7セッションのうち、4セッションにおいて、本学医学部6年生が「優秀演題賞」を受賞しました。
5名の発表演題については下記の通りです。
<阿野佑香さんのコメント>
この度は、日本内科学会ことはじめ2024にて「R-CHOP療法により肝胆道系酵素の低下を認めた原発性胆汁性胆管炎の一例」を発表させて頂きました。初めての学会発表であり不安もありましたが、指導医の我妻先生をはじめ多くの先生方の手厚いご指導のおかげで、無事発表を終えることができました。今回の発表を通して未だ機序が解明されていない疾患に対し、様々な論文を通して考察する楽しさと重要性を学ぶことができました。この貴重な経験を糧に、今後より一層努力を重ねていこうと思います。最後になりますが、このような貴重な機会をくださった仲瀬教授、一からご指導いただいた我妻先生をはじめ消化器内科学講座の先生方に心より感謝申し上げます。
<鎌田優香さんのコメント>
この度は、「医学生・研修医・専攻医の日本内科学会ことはじめ2024 東京」にて「IgGサブクラス欠損症を背景とした血清IgG4陰性自己免疫性膵炎の一例」を発表させていただき、優秀演題賞を受賞することができました。初の学会発表で、右も左もわからない私に一から丁寧にご指導いただいた指導医の川上先生をはじめ、講座の多くの先生方に沢山支えられ、無事に発表を迎えることができました。発表当日はとても緊張しましたが、優秀演題賞を受賞することができ、大変嬉しく思います。発表までの準備期間を通じて、内科学の知識を深め、未だ解明されていない分野を思索することへの楽しさを強く実感いたしました。また、未知の領域や診療上で生じた疑問に対し研究することが、患者様へのより良い医療の提供に繋がると学び、研究活動の重要性も再認識いたしました。この経験を今後にも活かしていきたいと思います。最後になりますが、このような貴重な機会を与えてくださった仲瀬教授、ご指導いただきました川上先生をはじめ消化器内科学講座の先生方に深謝申し上げます。
<倉富渉平さんのコメント>
この度は、「医学生・研修医・専攻医の日本内科学会ことはじめ2024東京」におきまして「アテゾリズマブ+ベバシズマブ療法が不応であった術後再発肝細胞癌に対して、デュルバルマブ+トレメリムマブ療法が著効した一例」について発表させていただき、優秀演題賞を受賞することができました。初めての全国学会での発表で大変緊張しましたが、指導医の沼田先生をはじめ、多くの先生に支えられ、無事発表することができました。論文を通して考察することで、疾患についての知識を学ぶとともに内科への興味がさらに強くなりました。また、会場では他の医学生や先生方の発表から多くの刺激を受けました。この経験を今後の長い医師人生に活かしたいと思います。最後になりますが、この度は貴重な機会を与えてくださった仲瀬教授、ご指導いただいた沼田先生をはじめ消化器内科学講座の先生方に深謝申し上げます。
<重原研吾さんのコメント>
この度「医学生・研修医・専攻医の日本内科学会ことはじめ 2024東京」に参加し、「潰瘍性大腸炎に合併したWilson病の一例」というテーマで発表させていただきました。この発表を通じて、臨床医学と基礎研究の密接な関係性とその重要性についての理解を深めることができました。将来的に私も両者の架け橋として活動していきたいと感じています。発表の準備過程で遭遇した困難は多かったですが、風間先生の細やかな指導のもと、多くの貴重な学びを得ることができました。また、仲瀬教授からは症例報告の方向性や考え方について、重要な助言を頂き、非常に刺激的で有意義な時間を過ごすことができました。この場を借りて、仲瀬教授、風間先生をはじめ、消化器内科学講座の皆様に心から感謝申し上げます。
<栁川遥さんのコメント>
この度、「医学生・研修医・専攻医の日本内科学会ことはじめ2024東京」に参加し「Cardio-facio-cutaneous症候群と原発性免疫不全症候群を合併し、多発性小腸原発悪性リンパ腫を発症した一例」を発表させていただきました。初めての学会発表ということもあり期待と不安でいっぱいでしたが、指導医の横山先生に大変お世話になり、発表の準備を進めることができました。学会当日は自分が発表することだけでなく、他の医学生や先生方の発表の様子を見て、多くの刺激を得ました。優秀演題賞もいただくことができ、今回の経験は忘れられないものになったと感じています。この経験を今後に活かし、より一層努力していきたいと思います。このような貴重な機会を与えてくださった仲瀬教授、ご指導いただいた横山先生をはじめ消化器内科学講座の先生方に心より感謝申し上げます。
「日本内科学会ことはじめ」は将来の内科学を担う全国の医学生・研修医・専攻医が一堂に会して、お互いに発表し、学び合い、討論することで、探究心と内科学への興味を深めるというとても貴重な発表の場です。
鎌田さん、倉富さん、重原さん、栁川さんの発表演題は、日本内科学会から「優秀演題賞」として選定されました。本賞は、医学生・研修医・専攻医からの全432演題のうち、優秀な発表として選出・表彰されたものです。
研修医・専攻医の先生方が多数発表している中、 消化器カテゴリー全7セッションのうち、4セッションにおいて、本学医学部6年生が「優秀演題賞」を受賞しました。
5名の発表演題については下記の通りです。
- 「R-CHOP療法により肝胆道系酵素の低下を認めた原発性胆汁性胆管炎の一例」 阿野佑香(札幌医科大学医学部6年)
- 「IgGサブクラス欠損症を背景とした血清IgG4陰性自己免疫性膵炎の一例」 鎌田優香(札幌医科大学医学部6年)
- 「アテゾリズマブ+ベバシズマブ療法が不応であった術後再発肝細胞癌に対して、デュルバルマブ+トレメリムマブ療法が著効した一例」 倉富渉平(札幌医科大学医学部6年)
- 「潰瘍性大腸炎に合併したWilson病の一例」 重原研吾(札幌医科大学医学部6年)
- 「Cardio-facio-cutaneous症候群と原発性免疫不全症候群を合併し、多発性小腸原発悪性リンパ腫を発症した一例」 栁川遥(札幌医科大学医学部6年)
<阿野佑香さんのコメント>
この度は、日本内科学会ことはじめ2024にて「R-CHOP療法により肝胆道系酵素の低下を認めた原発性胆汁性胆管炎の一例」を発表させて頂きました。初めての学会発表であり不安もありましたが、指導医の我妻先生をはじめ多くの先生方の手厚いご指導のおかげで、無事発表を終えることができました。今回の発表を通して未だ機序が解明されていない疾患に対し、様々な論文を通して考察する楽しさと重要性を学ぶことができました。この貴重な経験を糧に、今後より一層努力を重ねていこうと思います。最後になりますが、このような貴重な機会をくださった仲瀬教授、一からご指導いただいた我妻先生をはじめ消化器内科学講座の先生方に心より感謝申し上げます。
<鎌田優香さんのコメント>
この度は、「医学生・研修医・専攻医の日本内科学会ことはじめ2024 東京」にて「IgGサブクラス欠損症を背景とした血清IgG4陰性自己免疫性膵炎の一例」を発表させていただき、優秀演題賞を受賞することができました。初の学会発表で、右も左もわからない私に一から丁寧にご指導いただいた指導医の川上先生をはじめ、講座の多くの先生方に沢山支えられ、無事に発表を迎えることができました。発表当日はとても緊張しましたが、優秀演題賞を受賞することができ、大変嬉しく思います。発表までの準備期間を通じて、内科学の知識を深め、未だ解明されていない分野を思索することへの楽しさを強く実感いたしました。また、未知の領域や診療上で生じた疑問に対し研究することが、患者様へのより良い医療の提供に繋がると学び、研究活動の重要性も再認識いたしました。この経験を今後にも活かしていきたいと思います。最後になりますが、このような貴重な機会を与えてくださった仲瀬教授、ご指導いただきました川上先生をはじめ消化器内科学講座の先生方に深謝申し上げます。
<倉富渉平さんのコメント>
この度は、「医学生・研修医・専攻医の日本内科学会ことはじめ2024東京」におきまして「アテゾリズマブ+ベバシズマブ療法が不応であった術後再発肝細胞癌に対して、デュルバルマブ+トレメリムマブ療法が著効した一例」について発表させていただき、優秀演題賞を受賞することができました。初めての全国学会での発表で大変緊張しましたが、指導医の沼田先生をはじめ、多くの先生に支えられ、無事発表することができました。論文を通して考察することで、疾患についての知識を学ぶとともに内科への興味がさらに強くなりました。また、会場では他の医学生や先生方の発表から多くの刺激を受けました。この経験を今後の長い医師人生に活かしたいと思います。最後になりますが、この度は貴重な機会を与えてくださった仲瀬教授、ご指導いただいた沼田先生をはじめ消化器内科学講座の先生方に深謝申し上げます。
<重原研吾さんのコメント>
この度「医学生・研修医・専攻医の日本内科学会ことはじめ 2024東京」に参加し、「潰瘍性大腸炎に合併したWilson病の一例」というテーマで発表させていただきました。この発表を通じて、臨床医学と基礎研究の密接な関係性とその重要性についての理解を深めることができました。将来的に私も両者の架け橋として活動していきたいと感じています。発表の準備過程で遭遇した困難は多かったですが、風間先生の細やかな指導のもと、多くの貴重な学びを得ることができました。また、仲瀬教授からは症例報告の方向性や考え方について、重要な助言を頂き、非常に刺激的で有意義な時間を過ごすことができました。この場を借りて、仲瀬教授、風間先生をはじめ、消化器内科学講座の皆様に心から感謝申し上げます。
<栁川遥さんのコメント>
この度、「医学生・研修医・専攻医の日本内科学会ことはじめ2024東京」に参加し「Cardio-facio-cutaneous症候群と原発性免疫不全症候群を合併し、多発性小腸原発悪性リンパ腫を発症した一例」を発表させていただきました。初めての学会発表ということもあり期待と不安でいっぱいでしたが、指導医の横山先生に大変お世話になり、発表の準備を進めることができました。学会当日は自分が発表することだけでなく、他の医学生や先生方の発表の様子を見て、多くの刺激を得ました。優秀演題賞もいただくことができ、今回の経験は忘れられないものになったと感じています。この経験を今後に活かし、より一層努力していきたいと思います。このような貴重な機会を与えてくださった仲瀬教授、ご指導いただいた横山先生をはじめ消化器内科学講座の先生方に心より感謝申し上げます。