札幌医科大学 創基80周年記念の一環として、「網走市地域医療講演会(第2回)」が開催されました
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令和7年7月26日(土)、網走市役所にて「地域医療講演会(第2回)」が開催されました。
本講演会は、地域に根ざした医療の発展と健康寿命の延伸に寄与することを目的として網走市に協力して実施したものであり、当日は医療関係者や近隣自治体職員、市民の皆様をはじめ、計73名の方々にご参加いただきました。
第2回目となる今回は、札幌医科大学 保健医療学部長の片寄正樹教授が講師として、「スポーツ医学が導く健やかな人生100年時代」をテーマに講演を行いました。
講演では、要介護状態の大きな要因である「運動機能の低下」について、老化や炎症性物質の影響、筋力の衰えなどの観点から解説がなされ、健康寿命を延ばすために“継続的な運動”の重要性が強調されました。
また、本学が推進するチーム医療体制によるスポーツ医学の取り組みや、東京オリンピックにおける医療支援活動についても紹介され、トップアスリートへの支援を通じて得られた知見が、一般市民の日常生活におけるケガ予防にも活用できることを、具体的な動画を交えてご説明いただきました。
疑応答の時間には、参加者からの質問に対し、片寄教授が実際に関わったアスリートのサポート事例を紹介するなど、熱心なやりとりが交わされ、参加者の高い関心がうかがえる内容となりました。
本学では、引き続き道内各地域の自治体との連携を深めながら、医療・健康に関する情報発信と地域貢献に努めてまいります。
なお、本講演会は、「札幌医科大学創基80周年事業」の一環として協力・実施しております。
本講演会は、地域に根ざした医療の発展と健康寿命の延伸に寄与することを目的として網走市に協力して実施したものであり、当日は医療関係者や近隣自治体職員、市民の皆様をはじめ、計73名の方々にご参加いただきました。
第2回目となる今回は、札幌医科大学 保健医療学部長の片寄正樹教授が講師として、「スポーツ医学が導く健やかな人生100年時代」をテーマに講演を行いました。
講演では、要介護状態の大きな要因である「運動機能の低下」について、老化や炎症性物質の影響、筋力の衰えなどの観点から解説がなされ、健康寿命を延ばすために“継続的な運動”の重要性が強調されました。
また、本学が推進するチーム医療体制によるスポーツ医学の取り組みや、東京オリンピックにおける医療支援活動についても紹介され、トップアスリートへの支援を通じて得られた知見が、一般市民の日常生活におけるケガ予防にも活用できることを、具体的な動画を交えてご説明いただきました。
疑応答の時間には、参加者からの質問に対し、片寄教授が実際に関わったアスリートのサポート事例を紹介するなど、熱心なやりとりが交わされ、参加者の高い関心がうかがえる内容となりました。
本学では、引き続き道内各地域の自治体との連携を深めながら、医療・健康に関する情報発信と地域貢献に努めてまいります。
なお、本講演会は、「札幌医科大学創基80周年事業」の一環として協力・実施しております。