本学において 第1回専攻科助産学専攻ホームカミングデー を行いました
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令和6年2月27日(火)に札幌医科大学学術振興事業公開講座「第1回専攻科助産学専攻ホームカミングデー~助産ケア技術のスキルアップと臨床経験の共有~」を開催いたしました。
第1部は特別講演「麻酔分娩における助産ケアの実際と課題」というテーマで、社会福祉法人恩賜財団母子愛育会総合母子保健センター愛育病院の加藤美佳先生にご講演していただき、修了生、在校生、道内各地で勤務する助産師等、計40名が聴講されました。参加者からは、「麻酔分娩における助産師のフィジカルアセスメントと助産力の重要性を考えられた」「実際の助産師の援助やその具体的な方法を知ることができとても参考になった」などの感想が寄せられました。
第2部は修了生を対象とした交流会とスキルアップ演習を行い、9名の修了生にご参加いただきました。
スキルアップ演習の内容は、分娩技術、乳房ケア、無痛分娩のケア、助産師キャリアアップ相談の4つのテーマで実施されました。小樽協会病院の黒田敬史先生、マミーズクリニックちとせの佐藤利江子先生、はだ産婦人科の寺林加菜子先生にご協力いただき、日常仕事をする中での疑問の解決や技術の確認を行いました。参加者からは、「肩甲難産の分娩介助の手技を学ぶことができた」「他の病院に勤めている方と日々の相談ができて嬉しかった」などの感想が寄せられました。