日本内科学会総会「医学生・研修医のための日本内科学会ことはじめ2022」において、本学医学部6年生3名が演題発表を行い、1名が「優秀演題賞」を受賞

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徳田 宗一郎(札幌医科大学 医学部6年)さん
徳田 宗一郎(札幌医科大学 医学部6年)さん

徳田宗一郎さんの発表演題は、日本内科学会から「優秀演題賞」に選出されました。
「肝細胞癌に対するアテゾリズマブ+ベバシズマブ療法中に生じた,内視鏡所見の乏しいirAE大腸炎の一例」

(左)柴田さん、(右)土屋さん
(左)柴田 朗(札幌医科大学 医学部6年)さん、(右)土屋 夏子(札幌医科大学 医学部6年)さん

「大腸癌のParaneoplastic syndromeと考えられた自己免疫性膵炎の一例」
柴田 朗(札幌医科大学 医学部6年)さん

「若年発症自己免疫性肝炎に対する部分的脾動脈塞栓術後に肝機能の改善を認めた一例」
土屋 夏子(札幌医科大学 医学部6年)さん

徳田さん、発表の様子
徳田さん、発表の様子
2022年4月16日(土)に第119回日本内科学会総会「医学生・研修医の日本内科学会ことはじめ2022」において、本学医学部6年生の柴田朗さん、土屋夏子さん、徳田宗一郎さん(五十音順)の3名が演題発表を行いました。徳田宗一郎さんの発表演題は、プレナリーセッションに選出され、日本内科学会から「優秀演題賞」として選定されました。本賞は、医学生・研修医セッションの演題383題のうち、優秀な発表として選出・表彰されたものです。

3名の発表演題については下記の通りです。

「肝細胞癌に対するアテゾリズマブ+ベバシズマブ療法中に生じた,内視鏡所見の乏しいirAE大腸炎の一例」
 徳田 宗一郎(札幌医科大学 医学部6年)

「大腸癌のParaneoplastic syndromeと考えられた自己免疫性膵炎の一例」
 柴田 朗(札幌医科大学 医学部6年)

「若年発症自己免疫性肝炎に対する部分的脾動脈塞栓術後に肝機能の改善を認めた一例」
 土屋 夏子(札幌医科大学 医学部6年)

<徳田宗一郎さんのコメント>
この度「医学生・研修医の日本内科学会 ことはじめ 2022 京都」に参加し、「肝細胞癌に対するアテゾリズマブ+ベバシズマブ療法中に生じた、内視鏡所見の乏しいirAE大腸炎の一例」について発表をさせていただき、優秀演題賞を受賞することができました。学会発表を行うのは今回が初めてであり、右も左もわからない状態でのスタートとなりましたが、先生方の懇切丁寧な指導のおかげで無事発表を終えることができました。発表までの準備期間にも様々な学びや発見がありましたが、当日会場でプレナリーセッションと一般演題とで2度も発表できたことは自分にとって非常に良い刺激となりました。この経験は今後の長い医師人生での大きな財産になるかと思います。最後になりますが、この度は貴重な機会を与えてくださった仲瀬教授、一からご指導いただいた石上先生をはじめ消化器内科学講座の先生方に心より感謝申し上げます。


<柴田朗さんのコメント>
この度は、日本内科学会ことはじめ2022にて「大腸癌のParaneoplastic syndromeと考えられた自己免疫性膵炎の一例」を発表させて頂きましたことを報告いたします。本症例を報告する上で、患者様の経過や背景、疾患についての知識など多くのことを学びました。このような症例報告の積み重ねや日々の診療をする上での疑問の探求が、患者様にとってのより良い医療の提供に繋がることを実感いたしました。最後になりますが、このような貴重な機会をくださった仲瀬教授、指導して頂きました川上先生をはじめ消化器内科学講座の先生方に心より感謝申し上げます。

<土屋夏子さんのコメント>
この度は、「日本内科学会ことはじめ2022」にて発表させていただきました。スライド作成や論文検索の方法など何も分からない状態から、先生方の丁寧なご指導のおかげで発表することができました。実際に症例に関係するサイトカインの測定も行うなど、非常に熱心なご指導をしていただき、まだ解明されていないことを自分で調べ、考察する楽しさと重要性まで教えていただけました。本番はとても緊張し、発表する難しさも感じましたが、今回得た経験と課題を活かし、より一層努力を重ねて参ります。最後に、このような機会を与えてくださった仲瀬教授、一からご指導いただいた我妻先生をはじめ消化器内科学講座の先生方に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。


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情報発信元
  • 医学部消化器内科学講座