病理学第一講座にて研究発表のオンライン記者会見を行いました

画像スライド集

オンライン記者会見の様子
オンライン記者会見の様子

左から:医学部病理学第一講座 金関貴幸講師、鳥越俊彦教授

オンライン記者会見の様子
オンライン記者会見の様子

研究支援課、病理学第一講座

オンラインでの質疑応答の様子
オンラインでの質疑応答の様子
 令和3年9月28日10時より、本学医学部病理学第一講座・研究支援課にて研究発表のオンライン記者会見を実施いたしました。

 この記者会見は、医学部病理学第一講座(教授 鳥越俊彦)の金関貴幸講師らの研究グループが、従来タンパクをつくらないとされてきた非翻訳RNAの一部が断片的に翻訳されてがん細胞表面に提示され、Tリンパ球と呼ばれる免疫細胞の標的となっていることを発見し、米国科学誌『Cancer Immunology Research(2021年8月25日米国東部時間)』で公表されたことを受け実施いたしました。
 なお、緊急事態宣言中のためオンラインにより記者会見を実施したものです。
 この発見は新しいがん予防ワクチンの開発につながる研究成果として期待されます。

 記者会見では、医学部病理学第一講座 鳥越俊彦教授、同講座 金関貴幸講師が、研究概要の説明を行い、発表終了後に引き続き行われた質疑応答では、記者からWeb画面越しにて質問が行われ、東京の報道機関にもご参加いただくなど、コロナ禍での新たな情報発信方法により、より多くの報道機関に当該研究をご紹介することができました。

 当該研究の詳細については、下記サイトをご覧ください。

発行日:

情報発信元
  • 経営企画課企画広報係