2020東京オリンピック、札幌のマラソン・競歩、サッカー競技への医療協力について
画像スライド集
令和3年8月8日、東京2020オリンピックが幕を閉じました。
札幌医科大学附属病院では、北海道の基幹病院として新型コロナウイルスの診療に一丸となって取り組んでおりますが、オリパラ競技・札幌開催のサッカー予選の指定病院となったことを受け、本学整形外科学講座と救急医学講座が中心となり医療体制構築と実施に協力しました。
またマラソン・競歩競技では本学救急医学講座から北海道救急医学会 北海道マラソン準備委員長でもある上村修二講師が、*VMO(競技場医療責任者)に任命され、本業務を務めるとともに、選手用医務室の熱中症担当医として沢本圭悟助教、高橋科那子診療医が派遣されました。
今夏は、歴史的な猛暑でしたが選手・関係者・スタッフが安全に競技を終えられるよう、これまで本学が築いてきた関係各所との人脈を生かして医療体制を整備しました。
大会当日は熱中症を発症する選手が想定以上に多かったにもかかわらず、大きな混乱もなく無事に閉会を迎えることができました。
札幌医科大学は、北海道の災害拠点病院として、今回の経験と反省を基に、今後の災害医療、特に大規模スポーツイベント救護に生かしていきたいと思います。ご協力いただいた皆様方にお礼申し上げます。
*VMO(ベニュー・メディカル・オフィサー)は、各競技の医療オペレーション(競技における医療対応のほか、災害、テロなどさまざまな事態を想定したオペレーションの立案・準備)を担います。
札幌医科大学附属病院では、北海道の基幹病院として新型コロナウイルスの診療に一丸となって取り組んでおりますが、オリパラ競技・札幌開催のサッカー予選の指定病院となったことを受け、本学整形外科学講座と救急医学講座が中心となり医療体制構築と実施に協力しました。
またマラソン・競歩競技では本学救急医学講座から北海道救急医学会 北海道マラソン準備委員長でもある上村修二講師が、*VMO(競技場医療責任者)に任命され、本業務を務めるとともに、選手用医務室の熱中症担当医として沢本圭悟助教、高橋科那子診療医が派遣されました。
今夏は、歴史的な猛暑でしたが選手・関係者・スタッフが安全に競技を終えられるよう、これまで本学が築いてきた関係各所との人脈を生かして医療体制を整備しました。
大会当日は熱中症を発症する選手が想定以上に多かったにもかかわらず、大きな混乱もなく無事に閉会を迎えることができました。
札幌医科大学は、北海道の災害拠点病院として、今回の経験と反省を基に、今後の災害医療、特に大規模スポーツイベント救護に生かしていきたいと思います。ご協力いただいた皆様方にお礼申し上げます。
*VMO(ベニュー・メディカル・オフィサー)は、各競技の医療オペレーション(競技における医療対応のほか、災害、テロなどさまざまな事態を想定したオペレーションの立案・準備)を担います。