保健管理センター津山雄亮臨床心理士が学会奨励賞を受賞しました

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保健管理センター職員(左から松浦久美子 保健師、津山雄亮 心理士、髙橋聡 保健管理センター長)
保健管理センター職員(左から松浦久美子 保健師、津山雄亮 心理士、髙橋聡 保健管理センター長)
受賞対象研究:COVID-19感染症治療に従事する医療従事者のメンタルヘルスの実態
受賞対象研究:COVID-19感染症治療に従事する医療従事者のメンタルヘルスの実態
 第18回日本うつ病学会総会において、保健管理センターの津山雄亮臨床心理士が、7月9日に学会奨励賞を受賞しました。
 受賞研究名「COVID-19感染症治療に従事する医療従事者のメンタルヘルスの実態」

 現在、本学附属病院では、保健管理センター・スタッフが神経精神科の河西千秋教授、田所重紀准教授と協働し、学生支援の枠組みを超えて、新型コロナウイルス感染症治療に従事する看護職員へのメンタルヘルス支援活動に従事しています。
 今回の受賞は、その活動自体と、また、調査・研究によって看護職員の心身の健康に関する実態を明らかにしたこと、そこから支援法に関する手がかり・課題を提示したことなどが評価されたものと思われます。

 日本うつ病学会は、医療・保健従事者を中心に多職種から成る多くの学会員を抱える学会であり、さまざまな社会領域でメンタルヘルスのありかたが課題とされる現代において、総会や学会委員会活動はメディアからも注目されています。


~医療従事者の皆様へ~
 様々な不安や葛藤、思いを抱えながら、新型コロナウイルス感染症治療に尽力されている医療従事者の方々、日々、1人1人の患者様の治療に一所懸命に向き合っておられる医療従事者の方々におかれましては、皆様のおかげで私たちの日々の健康が支えられていることに、あらためて心より感謝と敬意をお伝えいたします。


受賞者:保健管理センター 津山雄亮 臨床心理士
受賞対象研究:COVID-19感染症治療に従事する医療従事者のメンタルヘルスの実態
受賞日:2021年7月9日

発行日:

情報発信元
  • 経営企画課企画広報係