令和3年度医学部2～4年生対象キャリア説明会を開催いたしました

　令和3年5月20日（木）、令和3年度医学部2～4年生対象キャリア説明会をオンラインで開催いたしました。

　　1　医学部長あいさつ（齋藤医学部長）
　　2　先輩方のキャリアパス
　　　・臨床研修・医師キャリア支援センター　大山初期臨床研修医
　　　・脳神経内科　高橋診療医
　　　・高度救命救急センター　和田診療医
　　　・病理部　瀬川助教
　　3　質疑応答
　　4　学長からのメッセージ（塚本学長）

　説明会では、本学附属病院の先輩医師から自身のキャリア紹介と在学生に向けたアドバイスがありました。（進行：医学部学生キャリア形成支援委員会　鈴木委員長）

　まず初めに、初期臨床研修医の大山先生から、学生時代の過ごし方や臨床実習に臨む心構え、また、研修病院を決めた経緯などについて話があり、在学生からは「研修病院をどのような観点で選んだか」など質問が寄せられました。
　脳神経内科の高橋先生からは、医師としてのキャリアの積み方に関するアドバイスや国内留学の体験談について詳しく説明がされました。
　高度救命救急センターの和田先生からは、救急を専門に選んだ理由や附属病院におけるECMO（体外式膜型人工肺）を用いた新型コロナ治療の現状などについて説明がありました。
　病理部の瀬川先生は、医師の中でも数が少ない病理医を選んだ理由や勤務実態などについて、自身のキャリアを交えて説明されていました。

　参加した在学生からは矢継ぎ早に30件以上の様々な質問が出され、専門医取得までの道のりや留学体験についてなど、医師のキャリアに対する関心の高さがうかがえました。


　札幌医科大学医学部では、低年次学生に対しても早期のキャリア教育を行っており、勉学の意欲向上にも繋げています。また、「医学部学生キャリア形成支援委員会」及び「臨床研修・医師キャリア支援センター」による定期的な説明会や面談により、在学生の卒後キャリア形成をサポートしています。

　卒後キャリア形成プログラムの詳細については、以下リンク（本学HP）よりご覧ください。