高度救命救急センターが厚労省・ECMOnetと協力し、道内基幹病院の医療者に新型コロナウィルス感染症の重症患者に使用される人工肺ECMO講習会を開催しました
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令和2年7月18日(土)に、本学において新型コロナウィルス感染症の重症患者の救命治療に重要な役割を果たすECMO(体外式膜型人工肺)を使用した講習会を道内基幹病院の医師、看護師、臨床工学技師らを対象に実施しました。
本学附属病院高度救命救急センターは、ECMO(体外式膜型人工肺)を使用した高度なレベルの集中治療を行っており、最重症の新型コロナウィルス感染症の患者の治療拠点として尽力しております。
ECMOを使用した治療には高い技術と知識が求められるため、北海道では本学附属病院高度救命救急センター 文屋尚史助教が中心となり、ECMOnetと共同で道内の医療従事者を対象にECMOの回路交換などのグループワークの実習をレクチャーいたしました。
また、ECMOnetと㈱ジョリーグッドが共同開発した人工肺ECMOトレーニングVR(仮想現実装置)を使った実習を、道内で初めてECMOnet 宇都宮病院 救命救急センター長 小倉崇以 先生が行いました。
本講習会は、「日本COVID-19対策ECMOnet・日本呼吸療法医学会・厚生労働省ECMOチーム等養成研修事業」として開催されましたが、附属病院高度救命救急センターでは、新型コロナウィルス感染症の重症患者さんを一人でも多く助けられるよう、今後も厚労省・ECMOnetと協力し、道内の医療者への教育活動を継続するなど、全力を尽くしてまいります。
本学附属病院高度救命救急センターは、ECMO(体外式膜型人工肺)を使用した高度なレベルの集中治療を行っており、最重症の新型コロナウィルス感染症の患者の治療拠点として尽力しております。
ECMOを使用した治療には高い技術と知識が求められるため、北海道では本学附属病院高度救命救急センター 文屋尚史助教が中心となり、ECMOnetと共同で道内の医療従事者を対象にECMOの回路交換などのグループワークの実習をレクチャーいたしました。
また、ECMOnetと㈱ジョリーグッドが共同開発した人工肺ECMOトレーニングVR(仮想現実装置)を使った実習を、道内で初めてECMOnet 宇都宮病院 救命救急センター長 小倉崇以 先生が行いました。
本講習会は、「日本COVID-19対策ECMOnet・日本呼吸療法医学会・厚生労働省ECMOチーム等養成研修事業」として開催されましたが、附属病院高度救命救急センターでは、新型コロナウィルス感染症の重症患者さんを一人でも多く助けられるよう、今後も厚労省・ECMOnetと協力し、道内の医療者への教育活動を継続するなど、全力を尽くしてまいります。