北海道新聞社との連携協定事業による「すこやかライフ講座」坂田教授による講演を開催

画像スライド集

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医学部放射線医学講座 坂田 耕一 教授
写真2
道新ぶんぶんクラブ 相原 秀起 事務局長
写真3
講演の様子
写真4
講演の様子

 令和元年10月1日(火)、北海道新聞社との共催による「すこやかライフ講座」を本学臨床教育研究棟講堂で開催しました。
 この講座は、本学と北海道新聞社との連携協定事業「健やか北海道プロジェクト」の一環として開催している道民向けの公開講座で、札幌開催は今年度2回目となります。
 今回は、本学医学部放射線医学講座の坂田耕一教授が、「切らずに癌を治す放射線治療」と題して講演を行いました。
 坂田教授は放射線治療に携わってきた経験を踏まえ、一般の方でもわかりやすいように写真や動画を使いながら、最新の治療法を紹介しました。
 腫瘍にだけ放射線を当てる技術が進歩し、本学附属病院に導入している高精度放射線治療装置(トモセラピー)は、360度方向からがん細胞を集中攻撃ができるため、正常な細胞を守ることで副作用も少なく、多くのがんで治療効果が実証されていることを説明しました。
 当日は多くの方にご来場いただき、参加者の方々はメモを取るなど、熱心に聴講されていました。

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