第4回日本心臓リハビリテーション学会北海道支部地方会において、本学附属病院リハビリテーション部理学療法士の井上拓也さんが YIA 最優秀賞、長岡凌平さんがYIA 優秀賞を受賞しました

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井上理学療法士:写真中央、長岡理学療法士:写真右
 令和元年9月14日に帯広市で開催されました「第4回日本心臓リハビリテーション学会北海道支部地方会」におきまして、本学附属病院リハビリテーション部理学療法士の井上拓也さんが YIA 最優秀賞、長岡凌平さんがYIA 優秀賞を受賞いたしました。
 この賞は、地方会において心臓リハビリテーションに関する優れた研究発表を行った 40 歳未満のメディカルスタッフに対して授与される賞です。

【井上拓也 理学療法士】
・YIA 最優秀賞
・受賞演題:簡易フレイル・インデックスは高齢心血管疾患患者のフレイル評価に利用できる
・講演概要:一般高齢者向けに開発されたフレイル評価指標である簡易フレイル・インデックスが、高齢心血管疾患患者のフレイル特性をも良好に反映することを見いだし、フレイルの簡易スクリーニング法として応用できる可能性を示した。

【長岡凌平 理学療法士】
・YIA 優秀賞
・受賞演題:高齢心不全におけるサルコペニアは骨粗鬆症のリスク因子である
・講演概要:高齢心不全症例に高頻度に見られるサルコペニアが骨粗鬆症とも密接に関連していることを見いだし、転倒予防や栄養療法など高齢心不全症例の疾病管理プログラムの開発に繋がる新たな知見を得た。

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