札幌肝疾患フォーラムを開催しました
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令和元年9月12日(木)、北海道大学病院肝疾患相談センターと当院肝疾患センターの共催で、札幌肝疾患フォーラムを開催しました。(会場:ホテルニューオオタニイン札幌)
当院は、肝疾患連携拠点病院として、年に数回、専門医療従事者向け研修を開催しています。医師及び医療従事者向けに、肝疾患に関する最新情報と情報交換の場を提供することを目的としており、当日は、各地域の医療機関から、73名が参加されました。
一般講演では、「肝炎治療と医療費助成制度」と題して、本学消化器内科学講座佐々木茂先生を座長とし、本学消化器内科学講座阿久津典之先生から、当院の肝炎の治療状況が紹介された後、肝疾患に関する複雑な医療費助成制度について具体的な事例も交えながら説明がなされました。
特別講演では、引き続き佐々木先生を座長とし、北海道大学大学院医学研究院内科学分野消化器内科学教室坂本直哉先生が講演されました。北海道のウイルス肝炎の状況や、最新のDAA治療成績について、海外の情報も含めて説明されました。また、肝炎治療の促進について、今後の課題として受診勧奨や感染者の拾い上げがあげられ、その方法として院内アラートシステムや肝炎医療コーディネーターの活躍が期待されることが話されました。
講演後は質疑応答がなされ、活発な意見交換がなされていました。
当院は、肝疾患連携拠点病院として、年に数回、専門医療従事者向け研修を開催しています。医師及び医療従事者向けに、肝疾患に関する最新情報と情報交換の場を提供することを目的としており、当日は、各地域の医療機関から、73名が参加されました。
一般講演では、「肝炎治療と医療費助成制度」と題して、本学消化器内科学講座佐々木茂先生を座長とし、本学消化器内科学講座阿久津典之先生から、当院の肝炎の治療状況が紹介された後、肝疾患に関する複雑な医療費助成制度について具体的な事例も交えながら説明がなされました。
特別講演では、引き続き佐々木先生を座長とし、北海道大学大学院医学研究院内科学分野消化器内科学教室坂本直哉先生が講演されました。北海道のウイルス肝炎の状況や、最新のDAA治療成績について、海外の情報も含めて説明されました。また、肝炎治療の促進について、今後の課題として受診勧奨や感染者の拾い上げがあげられ、その方法として院内アラートシステムや肝炎医療コーディネーターの活躍が期待されることが話されました。
講演後は質疑応答がなされ、活発な意見交換がなされていました。