保健医療学部「保健医療セミナー」を行いました

画像スライド集

大日向学部長による開会の挨拶
清水 政孝氏の講演の様子
松田 直樹氏の講演の様子
井上 麻美氏の講演の様子
パネルディスカッションの様子
パネルディスカッションに聞き入る学生達の様子
参加した学生への修了証書の授与
仙石教務委員長による閉会の挨拶

令和元年7月19日(金)本学教育研究棟ⅠD101講義室で令和元年度保健医療セミナーを開催いたしました。保健医療セミナーは、保健医療学部2年生および3年生を対象に北海道における保健医療職の実際の活動を理解し、学生自身が専門職に対する具体的イメージを持つとともに、保健医療職の役割について考えることを目的として平成27年度より開催しています。

 今年度は、『リハビリテーション医療における多職種連携』をテーマとし、講師に清水 政孝氏(札幌禎心会病院 看護師)、松田 直樹氏(旭川リハビリテーション病院 理学療法士)、井上 麻美氏(中村記念南病院 作業療法士)を迎え、講演とパネルディスカッションを行いました。

 講演では、多職種連携におけるそれぞれの職種の役割や視点について、自身の経験を交えた具体的な事例を挙げてお話いただきました。パネルディスカッションでは、現場における多職種連携の実情と課題について、各専門職の立場からお話いただきました。学生からは多くの質問が出され、活発な意見交換が行われました。

参加した学生からは「多職種連携の大切さについて具体的な話が聞けてとても興味深かった」「多職種で連携する上で、明確な目標設定や互いの意見の尊重が大切なのだと学んだ」「それぞれの職種の役割や考え方の違いを学ぶことが出来たので、今後、多職種連携について実践していくうえで大きな糧になった」などの感想が寄せられ、リハビリテーション医療における多職種連携の必要性と大切さについて再認識した様子でした。

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