北海道肝疾患診療連携拠点病院等連絡会及び肝疾患専門医療従事者研修会を開催しました【2月17日(日)開催】
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平成31年2月17日(日)、北海道保健福祉部及び道内の3つの肝疾患診療連携拠点病院(北海道大学病院、旭川医科大学病院、当院)の主催で、「北海道肝疾患診療連携拠点病院等連絡会及び肝疾患専門医療従事者研修会」を開催しました。(開催場所:北海道大学学術交流会館)
当連絡会及び研修会は、厚生労働省の肝炎対策基本指針に基づき、地域における肝疾患医療の向上と肝炎対策についての最新情報を共有するため、毎年開催しています。
今回は、北海道内の医師や医療従事者(看護師、保健師、薬剤師等)合計92名の参加がありました。
道内では昨年度から養成の始まった肝炎医療コーディネーターの資格を持った参加者も多く、継続して学び、知識を高めようという熱意が感じられました。
連絡会においては、新たに開始された「肝がん重度肝硬変治療研究促進事業」について、北海道保健福祉部地域保健課から説明。続いて、拠点病院の活動を、3拠点病院を代表して当院肝疾患センターの佐々木茂センター長より報告しました。研修会においては、埼玉医科大学消化器内科・肝臓内科 教授 持田 智先生が講演され、肝炎医療コーディネーターの活動実績や医療助成制度、多岐にわたる拠点病院の役割等について講演されました。