札幌肝疾患フォーラムを開催しました【11月29日(木)開催】
画像スライド集
平成30年11月29日(木)、北海道大学病院肝疾患相談センターと当院肝疾患センターの共催で、札幌肝疾患フォーラムを開催しました。
(会場:ニューオオタニイン札幌)
当日は、雪の降る中、各地域の医療機関から、50名が参加されました。
一般講演では、本学消化器内科学講座 准教授 佐々木茂先生を座長とし、北海道大学病院 消化器内科 助教 小川浩司先生から、C型肝炎における再活性化防止システムと院内での実績について講演がなされました。また、拠点病院の取り組みとして、定期的に開催している肝臓病教室や職域に向けた肝炎ウイルス検査の促進等、積極的に啓蒙活動に取り組んでいることについて紹介がなされました。
特別講演では、北海道大学大学院医学研究院 内科学分野 消化器内科学教室 教授 坂本 直哉先生を座長とし、愛媛大学 医学研究科 消化器・内分泌・代謝内科学 教授 日浅 陽一先生から、HBV抗原の陰性化を目的とした最先端の研究の他、愛媛大学肝疾患診療相談センターが自治体と連携して行っている肝炎ウイルス検査の受検勧奨イベントや、院内の窓口に社会保険労務士を配置し解説している就労相談の取り組みとその成果について講演がなされました。