当院肝疾患センター主催 「肝臓と栄養を楽しく学ぼう！わくわく健康料理教室＆食事会」を開催しました【11月1日(木)開催】

平成30年11月1日（木）、当院肝疾患センター主催で「肝臓と栄養を楽しく学ぼう！わくわく健康料理教室＆食事会」を開催し、16名（先着定員制）の方にご参加頂きました。

この教室は、当センターにおいて年に5回開催している「肝臓病教室・肝臓サロン」の番外編として、患者さんやご家族に、肝疾患と食事療法について楽しく学びながら、参加者皆さんの交流を深めていただくことを目的に、初めて企画したものです。
特別講師として、宮川シェフ（北日本フードサービス株式会社）をお迎えし、当院栄養管理センターが監修した和定食づくりに挑戦しました。

メニューは、栗ごはん・みそ汁・豆腐ハンバーグ・切り干し大根のゴマ和え。 参加者の皆さんは、講師に教わりながら、材料を切ったり、ハンバーグをこねたりと積極的に調理に携わり、また、工程ごとに、食材やプロの技に対し、次々と質問するなど、教室はにぎやかに進行しました。
食事会では、出来上がった彩り豊かな体にやさしい料理を、皆さんでおいしく楽しく完食しました。

食事後の質問コーナーでは、本日のメニューの塩分量や油を控えた料理のコツなどの質問がなされ、講師や当センター副センター長の阿久津先生が回答しました。 教室後、参加者からは「料理が不慣れで不安だったが、とても楽しい時間を過ごすことができた」「塩分控えめでも、おいしい料理が作れるコツがわかって良かった！次は、お菓子や中華をつくってみたい」などの感想や要望が出されました。

肝疾患センターでは、今後も患者さんが主体的に参加できる企画を行っていきたいと考えています。