北海道胆振東部地震への募金活動をIFMSA-Japan札幌医科大学が行いました

北海道胆振東部地震への募金活動をIFMSA-Japan札幌医科大学が行いました

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街角での募金活動の様子
街角での募金活動の様子
街角での募金活動の様子
街角での募金活動の様子
街角での募金活動の様子
街角での募金活動の様子
街角での募金活動の様子
街角での募金活動の様子
 2018年9月6日に北海道胆振地方を震源とする最大震度7の地震により大きな被害が出ました。現在、多くの地域では日常の生活を取り戻しつつありますが、震源地を中心に建物の崩壊やインフラ施設の被害などから生活基盤の復旧が難しく、未だに日常の生活を取り戻すことができない方々もいらっしゃいます。
 そこで、札幌医科大学の公認サークルであるIFMSA-Japan(※)札幌医科大学では、北海道大学と旭川医科大学のIFMSAと合同で今回の地震に対しての募金活動を企画し、合計20人以上の学生の有志を募り、2018年10月1日から10月5日までの5日間、毎日17時から20時の間に札幌PARCO前で募金活動を行いました。
 今回の募金活動にご支援をいただいたたくさんの皆さまに心よりお礼を申し上げますとともに、今回の募金活動について下記の通りご報告いたします。

【募金募集期間】 2018年10月1日(月) - 10月5日(金)
【募金総額】177,442円

 今回募金していただいたお金はすべて、日本赤十字社の平成30年北海道胆振東部地震災害義援金に寄付させていただき、被災された方々へ届けさせていただきます。

「今回の活動は、9月の地震に対して何か出来ることはないかと考え、様々な形の被害がある中ではお金が支援へ直結すると思い至ることからはじまりました。しかし、自分一人で出来ることは限られていて、また、それはおそらく多くの方々にとっても同じだと思いました。そこで、小さな金額から多くの方々に参加していただくことができ、募金をしていただける方にとって募金のための手続きがいらない街角での募金活動を行うことを考えました。また、募金活動をすることによりお金を集めること以外に、多くの人に地震の被災について思いを寄せていただくことができるという点も大きな理由となりました。実際に募金活動をして、通りがけに募金してくださる方々の小さな善意が積もり重なることで大きな支援へと繋がっていくということも実感することができました。私たちとしてはこれで終わりではなく、今後も継続的に被災したことを忘れず、それを伝え、支援し続けることを考えています。IFMSA-Japanの人権と平和に関する委員会(SCORP)の災害医療に関するプロジェクトでは、今回の被災を受けクラウドファンディングによる被災地への資金支援、被災地の様子の随時発信を行おうとしています。このような活動に参加し続け、今後とも学生なりに出来ることを考えていきたいと思っています。少しでも早くの復興を願ってやみません。」IFMSA-Japan札幌医科大学代表 樋口海成(医学科3年)


(※) IFMSA-Japan(国際医学生連盟 日本、 http://ifmsa.jp/ )は、世界最大の医学生による非営利・非政治のNGOであるIFMSA(International Federation of Medical Students' Associations: 国際医学生連盟、本部: フランス、 https://ifmsa.org/ )の日本支部として活動しています。IFMSAは1951年にヨーロッパで設立され、WHO(世界保健機関)、WMA(世界医師会)、UNESCO、UNICEFなどの様々な国際機関や国連機関と公式な関係を結んでいる医学生団体で、127の国と地域から137団体が加盟し、130万人以上の医学生が参加しています。札幌医科大学では学生56名が部員登録をしています。

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情報発信元
  • 学務課