すこやかライフ講座「知っておきたい急性中毒の救急~何に注意し、どう対処する?~」を開催しました【10月2日開催】

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講演の様子
講演の様子
講演の様子
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道新ぶんぶんクラブ 但木貞之部長からの挨拶
道新ぶんぶんクラブ 但木貞之部長からの挨拶
講演の様子
講演の様子
 平成30年10月2日(火)、北海道新聞社との共催による「すこやかライフ講座」を本学臨床教育研究棟講堂で開催しました。
 この講座は、本学と北海道新聞社との連携協定事業「健やか北海道プロジェクト」の一環として開催している道民向けの公開講座で、札幌開催は今年度2回目となります。

 今回は、医学部救急医学講座の成松英智教授(札幌医科大学附属病院高度救命救急センター長)が「知っておきたい急性中毒の救急~何に注意し、どう対処する?~」と題し、講演しました。 
 急性中毒とは化学物質(毒物、薬物、自然毒、食品等)によって生体の生命や機能の維持(恒常性)が乱される状態を言います。急性中毒の原因となる化学物質は社会のいたるところに存在しますし、事故、災害、テロ、戦争などに関連した急性中毒も少なくありません。
 講演では、まず急性中毒とは何かについて説明し、応急処置や救急医療の流れ、社会生活で発生し得る多くの中毒、一酸化炭素中毒、有機リン中毒等について、写真やイラストを取り入れたスライドを使用し、わかりやすく説明しました。 
 また、講演の後には、事前に取りまとめた質問にも答え、参加者の多くはメモを取るなどしながら熱心に聴講していました。

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