保健医療学部「保健医療セミナー」を行いました
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平成30年7月20日(金)本学教育研究棟ⅠD101講義室で平成30年度保健医療セミナーを開催いたしました。保健医療セミナーは、保健医療学部2年生および3年生を対象に北海道における保健医療職の実際の活動を理解し、学生自身が専門職に対する具体的イメージを持つとともに、保健医療職の役割について考えることを目的として平成27年度より開催しています。
今年度は、『地域における私の役割と人々とのつながり』をテーマとし、講師に松木 由理氏(訪問看護ステーションくまさんの手 管理者)、綿谷 美佐子氏(トレリハセンターまえだ(株式会社ルシファ 代表取締役))、小岩 伸之氏(八雲総合病院リハビリテーション室 室長)
を迎え、講演会とパネルディスカッションを行いました。
講演では、各講師が、地域における自身の役割や利用する対象者の方との関わり方などについて、具体的な事例を挙げてお話いただき、討論会では、地域連携の実情や在宅医療の現実について、各専門職の立場からお話いただきました。
参加した学生からは「地域連携について具体的な話が聞けてとても興味深かった」「住民とのコミュニケーションが、地域と密接な医療を行う上で必要なものなのだと感じた」「様々な場において活躍されている先生方の話を聞くことができ、自分の視野を広げることができた」などの感想が寄せられ、地域における保健医療の役割と、住民とのコミュニケーションの大切さについて再認識した様子でした。