Care Show Japan2025への出展~令和2年度医療現場ニーズ発表会をきっかけとした製品開発~

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北海道ポラコン(株)代表取締役社長・中島康成氏とノーステック財団担当者

北海道ポラコン(株)代表取締役社長・中島康成氏とノーステック財団担当者

北海道ポラコン(株)代表取締役社長・中島康成氏による「CT検査用腕置台RestAm(レスタム)」の製品説明

北海道ポラコン(株)代表取締役社長・中島康成氏による「CT検査用腕置台RestAm(レスタム)」の製品説明

Care Show Japan2025への出展~令和2年度医療現場ニーズ発表会をきっかけとした製品開発~

Care Show Japan2025への出展~令和2年度医療現場ニーズ発表会をきっかけとした製品開発~

 札幌医科大学と北海道は、道内ものづくり・IT企業等の医療機器等関連産業への参入や企業間連携を促進するため、本学の医療スタッフのニーズと企業技術とのマッチングを行う「医療機器等関連産業参入研修会(旧名称:医療現場ニーズ発表会」を開催しています。また、北海道・札幌市・ノーステック財団は、東京都で開催される展示会に札幌・北海道企業共同出展ブースを設け、成長が見込まれるヘルスケア産業において、道内企業の医療・介護・福祉分野に関連する製品のPRや取引拡大を図っています。

 このたび、令和7年2月26日(水)~28日(金)に東京ビッグサイトで開催された「Care Show Japan2025」において、札幌市中央区の北海道ポラコン(株)様がニーズ対応製品『CT検査用腕置台RestAm(レスタム)』を出展しました。『CT検査用腕置台RestAm(レスタム)』は、本学放射線部のニーズを基にノーステック財団医療機関ニーズ対応型開発補助金による支援ならびに北海道立総合研究機構工業試験場の技術指導を受けて開発された製品であり、既に北海道内の基幹病院をはじめ全国からテスト導入の依頼を受けております。

 Care Show Japanは、介護・医療・予防・ヘルステックに関連した特色ある5つの専門展で構成されており、開催を通じて介護・医療・ヘルスケア分野の地域課題、社会課題の解決を目指す展示会です。本展示会において『CT検査用腕置台RestAm(レスタム)』を各種医療機関にPRするとともに、協業中の企業様と今後の開発展開についての協議やノーステック財団担当者と開発製品の販売戦略についての情報交換を図りました。

 産学・地域連携センターでは今後も道内企業等との連携を推進していきます。 

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情報発信元
  • 附属産学・地域連携センター
  • 担当者:板垣