医療人育成センター生物学教室MD-PhDコースの服部成裕さん(医学部5年)の研究成果がFrontiers in Immunology誌(インパクトファクター5.9)に掲載されました
画像スライド集
概要
札幌医科大学医療人育成センター生物学教室でMD-PhDコースを履修している医学部5年生の服部成裕さん(指導教員:鈴木健史 准教授)が筆頭著者を務める論文が,国際学術誌Frontiers in Immunology に掲載されました。
本研究では,T細胞をあらかじめ低温環境に順応させることで,遺伝子発現プロファイルが低温モードにシフトし,また低温下でのミトコンドリア呼吸能が活性化され,通常であれば運動性が著しく低下する低温条件下においても,活発な細胞運動を維持できることを明らかにしました。
この低温順化の現象は,免疫細胞が環境温度に適応する新たな仕組みの存在を示唆するものです。本研究成果は,免疫機能の基礎的理解を深めるとともに,将来的な応用研究につながることが期待されます。
本研究では,T細胞をあらかじめ低温環境に順応させることで,遺伝子発現プロファイルが低温モードにシフトし,また低温下でのミトコンドリア呼吸能が活性化され,通常であれば運動性が著しく低下する低温条件下においても,活発な細胞運動を維持できることを明らかにしました。
この低温順化の現象は,免疫細胞が環境温度に適応する新たな仕組みの存在を示唆するものです。本研究成果は,免疫機能の基礎的理解を深めるとともに,将来的な応用研究につながることが期待されます。
図の説明:表示速度は200倍速です(20秒間隔で10分間撮影したタイムラプス動画を3秒で再生しています)。動画内の赤,緑,青,黄の輪郭線は3分ごとの同一細胞の位置を示します。