保健医療学部理学療法第二講座の齋藤 悠城教授が、令和7年度北海道科学技術奨励賞を受賞

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理学療法第二講座の齋藤 悠城教授
理学療法第二講座 齋藤 悠城教授
授賞式の様子
授賞式の様子
記念撮影の様子
記念撮影の様子
 本学保健医療学部理学療法第二講座の齋藤 悠城教授が、令和7年度北海道科学技術奨励賞を受賞し、令和8年2月19日に札幌市内で贈呈式が行われました。

<北海道科学技術賞及び北海道科学技術奨励賞について>
 北海道では、科学技術上のすぐれた発明、研究等を行い、本道産業の振興、道民生活の向上など経済社会の発展振興等に功績のあった方に、知事表彰として、北海道科学技術賞を贈呈しています。

<功績名>
「運動効果の多様性と根源的メカ二ズム解明を基盤とした健康長寿社会の創成」

<功績の内容>
 「運動」は健康寿命に重要な要因として知られているが、加齢や疾患によって運動効果が低下するメカニズムは不明であった。氏は、運動時に骨格筋の再生を促す有益な「ヘルパー老化細胞」が一時的に出現し、役目を終えると速やかに除去されることで、正常な運動効果が発揮されることを発見した。
 一方で、筋肉に慢性的な炎症があると、ヘルパー老化細胞が誘導されず、運動の効果が著しく低下することを明らかにした。この発見は、一般に有害と考えられてきた老化細胞に、組織再生を誘導する有益な機能があることを解明したものであると同時に、「細胞老化-除去-再生」という一連のプロセスが、我々の生命を維持する重要な仕組みであることを示すものであり、その新規性から Nature Communications 誌への掲載や国際的な学術賞の受賞など、国内外で高く評価されている。
 

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情報発信元
  • 事務局総務課