サハリン州医師研修事業に係る病院長表敬訪問が行われました

サハリン州医師研修事業に係る病院長表敬訪問が行われました

画像スライド集

写真1
公共信託北海道・ロシア極東医療交流基金平成22年度サハリン州医師研修事業

病院長表敬訪問の様子

写真2
ジェラービン医師と中原通訳

平成17年以来、2度目の訪問

写真3
本学同席者から、サハリン州の医療についての質問の様子

右から、塚本病院長、佐藤国際交流部長

写真4
ジェラービン、エフゲーニィ・アンドレエーヴィチ医師

サハリン州の医療が抱える問題を語る様子

写真5
記念撮影の様子

撮影:病院長室

 平成22年5月31日(月)、平成22年度公益信託北海道・ロシア極東医療交流基金サハリン州医師研修事業により、本学附属病院で研修を行う医師が、病院長表敬訪問を行いました。

 この基金は、平成2年にサハリン州から火傷を負ったコンスタンチン君を本学に緊急搬送し、治療を行った際の義援金について、両親から義援金は北海道とサハリン州との医療交流に役立ててほしいとの申し出により創設され、現在まで運用されているものです。本事業は、平成4年度からスタートし、今回で17回目を迎えます。平成19年以来、3年ぶりの事業実施となる今回は、平成17年に同事業で研修を行ったジェラービン医師を受け入れることとなりました。

 ジェラービン医師は、本学附属病院・塚本泰司病院長に、研修受け入れのお礼をされた後、前回訪問から5年間の近況報告などを行い、「5年間で進歩した日本の医療をたくさん吸収してサハリンに持ち帰りたい」と、抱負を語られました。5月31日から6月11日の期間、形成外科学、救急・集中治療医学、皮膚科学の各講座で研修が行われます。

発行日:

情報発信元
  • 経営企画課国際交流