附属病院災害医療対策会議WG及び北海道病院前・航空・災害医学講座主催 平成29年度 災害医療教育を実施しました

附属病院災害医療対策会議WG及び北海道病院前・航空・災害医学講座主催 平成29年度 災害医療教育を実施しました【3月2日実施】

画像スライド集

写真1
救急医学講座 成松教授の講義
写真2
救急医学講座 上村講師の講義
写真3
トリアージの行い方実習の様子
写真4
トリアージの行い方実習の様子
写真5
トリアージタグと災害用カルテの書き方実習の様子
写真6
トリアージタグと災害用カルテの書き方実習の様子
写真7
床からストレッチャーへの患者移乗実習の様子
写真8
ストレッチャーから災害用ベッドへの患者移乗実習の様子
写真9
布担架での患者搬送実習の様子

 平成30年3月2日(金)、附属病院災害医療対策会議WG及び北海道病院前・航空・災害医学講座主催の災害医療教育を本学体育館で実施しました。

 「災害医療の概念と、制限下における診療(支援)体制の構築に必要なコンピテンシーについて理解する。」「災害時に対応が必要となる疾患・病態の基本的知識と、これに対して行われる初期診療(支援)について理解する。」「非日常の状況下におかれた患者が抱える不安・混乱を学び、これに接する医療人としての基本的能力を獲得する。」「自らが将来目指す職種の災害時における初動対応を理解する。」を目標とし、本学医学部第4学年、保健医療学部第2学年の約200名を対象に、本年度はじめて実施しました。

 附属病院では災害時、学生ボランティアの院内活動も考えられること、また平成29年12月に北海道と本学で締結した「災害時における相互協力に関する協定」を理解してもらうことも目的とし、当日は「北海道、札幌市における災害」「災害時における医療系学生としての活動」、「災害時の院内職員の役割の理解」「災害に対する心構え」の講義に加え、「トリアージの行い方」「トリアージタグと災害用カルテの書き方」「患者搬送方法」の実習を行いました。

 札幌医大では、災害時に被災者のために活動できる医療人の育成にも力を入れています。

発行日:

情報発信元
  • 附属病院病院課