附属病院肝疾患センター主催「 町民公開講座in長沼 」を開催しました
南空知の肝疾患患者さんとご家族のための「町民公開講座in長沼」を開催しました【12月6日実施】
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平成29年12月6日(水)、長沼町総合保健福祉センターにおいて、附属病院肝疾患センター主催の町民公開講座を開催しました。
肝疾患診療連携拠点病院として当院においては、相談窓口「肝疾患センター」を設置しており、患者さんやご家族へ肝炎の症状や最新の治療法等について情報提供を行っています。センターでは、当院を会場に肝臓病教室を定例開催している他、今年度は、道内各地で「町民公開講座」を開催しており、今回は、長沼町、由仁町、南幌町、栗山町の南空知の皆さんを対象に公開講座を開催しました。
座長を町立長沼病院の倉 敏郎病院長に務めていただき、肝疾患センター長の佐々木 茂先生(消化器内科学講座 准教授)より「B型肝炎の治療」について、同じく副センター長の阿久津典之先生(消化器内科学講座 助教)より「C型肝炎の治療」について講演を行い、肝疾患の基礎知識から日常生活や治療していく上で留意点、最新の情報まで説明しました。また、講演後に設けた個別相談コーナーでは、これまでの治療経過や日頃の疑問等について相談が寄せられました。
患者さんをはじめ、長沼町の保健師や医療関係者等、参加された皆さんからは、「専門的な肝疾患についてわかりやすく説明していただき、大変勉強になった。」「一生に一度は肝炎検査。ぜひ、家族にすすめたい。」「来年もぜひ講座を開いてほしい。」等の感想が寄せられました。