留萌市保健福祉センターはーとふるにおいて、保健医療学部地方公開講座を開催しました【9月13日実施】
留萌市保健福祉センターはーとふるにおいて、保健医療学部地方公開講座を開催しました【9月13日実施】
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平成29年9月13日(水)留萌市保健福祉センターはーとふるにおいて、保健医療学部地方公開講座を開催いたしました。
保健医療学部では、研究成果の還元や、健康づくりにお役立ていただくことを目的に、平成7年より公開講座を開催しております。今年度の地方公開講座は留萌地方と檜山地方を対象としており、お申し込みいただいた市町村へ出向いて講座を開催しております。
当日は、33名にお集まりいただき、「いつまでも元気な肺でいるために」と題して、作業療法学科の後藤葉子准教授が講演しました。留萌市の慢性閉塞性肺疾患のSMR(全国平均の死亡率を100とした率)は、男性で131.2、女性で238.1と全国平均を大きく上回っていることから、慢性閉塞性肺疾患の予防、よい呼吸をするための簡単ストレッチの実践法などをご紹介いたしました。また、参加者には、慢性閉塞性肺疾患の診断に欠かせない酸素飽和度をパルスオキシメーターで測定していただきました。
参加者からは、「大変参考になりました」「実技がある講演会はいいです」などの感想が寄せられました。