本学において平成29年度第1回助産師スキルアップセミナーを行いました【7月29日実施】

平成29年7月29日（土）、本学において助産師スキルアップセミナーを実施しました。
　助産学専攻科　荒木准教授が「助産実践と倫理」を、看護学科看護学第二講座　荻田珠江講師が「助産ケアとエビデンス—新生児のスキンケア—」を担当しました。この助産師スキルアップセミナーは、北海道の周産期医療体制の現状、アドバンス助産師に求められる専門研修の内容等を踏まえ、地域で安心して子どもを産み育てることができる環境づくりの一環として、助産実践に関する能力などの質的向上をはかることを目的とし、平成28年度より開催しております。
　当日は札幌市内外から24名のご参加をいただきました。参加者の方からは、「倫理について学んだことが学生以来だったので、新鮮な気持ちで聞けました。とても苦手意識の高い分野でしたが、敷居が低くなり、倫理カンファレンスをしてみたくなりました。スキンケアはおもしろかったです。」「さまざまな助産師の考えや施設の実態についてわかった。助産師が目指している指向、方向性はどこの施設であっても、経験差があっても同じと感じた、グループワークも活発な意見交換ができ、楽しかった。」などの意見が寄せられました。