平成28年度SD章・SSS章の授与式を行いました【3月16日】
医学部新5年生にSD章・SSS章の授与を行いました【3月16日】
画像スライド集
平成29年3月16日(木)に臨床教育研究棟1階講堂において、医学部新5年生にSD章・SSS章の授与を行いました。
本学医学部では、5年生より附属病院にて臨床実習を開始します。
実習に臨む学生は、教科書や文献知識だけではなく、現場での思考法や実技、態度も含めて医師としての能力を総合的に学び、また様々な医療職とのチーム医療の中で実際の患者様と接し、実体験しながら実践的に学ぶこととなります。
そのような臨床実習の意義を十分に理解するとともに、一社会人として常識をもって行動することが、強く求められます。このため、本学医学部では新5年生に対し、これから臨床実習に入るという自覚を促すため、写真付きネームプレート・SD(Student Doctor)章と、手術室手技の訓練を受けた学生に対して与えるSSS(Student Surgical Staff)章を授与しています。
授与式では、堀尾医学部長、山下附属病院長ほか関係医学部教授、また、看護部梅田副部長からお話がありました。今後は常に一般の方から評価されることとなる。時間の厳守はもちろん、挨拶や身だしなみ、周囲の人との接し方や情報管理の重要性を理解して、今後も学び続けてほしいと、厳しくもあたたかいエールが送られました。
また、学生代表の話の中では、「今後、臨床実習の場面では、想像を超え、何が起こるかわからないことがあると思う。その中で、学年全体でよりよい方向に進んでいくように努力したい。」と意気込みが語られました。