保健医療セミナーを開催しました【7月15日開催】

保健医療セミナーを開催しました【7月15日開催】

画像スライド集

写真1
講演会の様子
写真2
討論会の様子
 平成28年7月15日(金)、保健医療セミナーを開催いたしました。
 本セミナーは、保健医療学部2年生および3年生を対象に、北海道における保健医療職の臨床での活動の実際を理解し、学生自身が就く専門職に対する具体的イメージを持つとともに、保健医療職としての役割について考えることを目的として平成27年度より開催しています。

 今年度は、『在宅医療~その人らしさを支える専門職の役割』をテーマとし、講師には梶原陽子 氏(札幌医療生活協同組合 在宅療養支援診療所 ホームケアクリニック札幌 看護師長)、櫻田周 氏(社会福祉法人札幌山の手リハビリセンター ケアセンター栄町 施設長)、伊藤玲 氏(有限会社ウィル みかん訪問看護ステーション 取締役)を迎え、講演会と討論会を行いました。
 講演会では、各講師が所属する職場における自身の役割や、利用する対象者の方との関わり方などについて、具体的な事例を挙げてお話いただき、討論会では、在宅医療に興味を持ったきっかけや在宅医療の現実について、各専門職の立場からお話いただきました。
 参加した学生からは「対象者の方の生活に関わり、支えるためには、専門知識はもちろん、色々なことに挑戦し自身の経験値を上げることも大事だとわかった。」「成功経験の他、難しさや葛藤について、現場の生の声を聞くことができて、興味深かった」「地域医療に関わりたいと思っているが、講演を聴いて、その中でも在宅医療に関わり貢献してみたいという気持ちがわきあがった」などの感想が寄せられ、在宅医療における各専門職の役割について認識した様子でした。

発行日:

情報発信元
  • 学務課保健医療学部教務係