札幌光星中学校の大学見学学習
札幌光星中学校の大学見学学習を受け入れました【9月29日実施】
画像スライド集
平成27年9月29日(火)、札幌光星中学校3年生31名の大学見学学習を受け入れました。
当日は、まずはじめに、医療人育成センター教育開発研究部門長の相馬教授による「栄養生化学」(看護学科第1学年)の授業を見学しました。中学生には看護学科の学生の後ろの座席に座ってもらい、短い時間でしたが大学の授業の雰囲気を実際に体験してもらいました。
次に、2グループに分かれて、附属病院屋上のヘリポートと、附属総合情報センター図書館の施設見学を交互に行いました。当日は、風が強く、途中雨も降っていましたが、天候の良いタイミングを見計らって、それぞれのグループが無事にヘリポートを見学することができました。また、図書館の見学では、国内の大学でもまだ数校しか実施されていない24時間開館体制という説明に、中学生は驚きの声を上げていました。
施設見学を終え、中学生全員が集合した後に、相馬教授から、本学における教育の特徴や医師になるために必要なステップなどについての講話を行いました。講話の中での「日進月歩の医療の世界では、医師は常に最新の医療を意識して勉強を続けていかなければならない職業なんですよ。勉強を長く続けていくためには、勉強を楽しめるような工夫も必要ですね。」とのお話に、中学生の皆さんも真剣な表情で聴いていました。
札幌医科大学では、若い世代に医学・医療への興味を深めていただくために、道内の中学生の大学訪問などを積極的に受け入れています。